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茶屋「コンペイトウ? ソロモンじゃなくて、コンペイトウ?」

(2023年4月2日 第13回「家康、都へゆく」視聴後)


 氏真が北条に逃げた後、北条と上杉が氏真の復権を名目に手を組んで武田に戦争を仕掛けますので、しばらくは武田信玄(阿部寛)が動けません。

 その原因を作ったのは家康の「氏真への優しさ」なので、この段階で「あいつ、次の機会に消しとこ」になっているものと。

 せっかく休戦状態に持ち込んでいた北条と上杉を相手に戦争再開ですから、謝っても許してもらえないと思う(笑)



 新章に入りました。

 言ってみれば、

「織田信長に付き合わされて、連戦とほほ編」

 新キャラも、沢山。


 茶屋四郎次郎(戦う三河専用商人)という好感度バッチリのキャラを出し、明智光秀(陰険な有能男)で視聴者のストレスを溜めた後に、浅井長政(イケメン戦国大名)の爽やかさでお茶の間を明るくしてからの、二日酔い状態の足利義昭(小悪党スキルだけはカンスト)で不穏な雲行きを出して、浅井長政の裏切りでダメ出し。

 戦局は、刻一刻と悪化しておるのじゃあ〜。

 

 第一次信長包囲網が着々と形成されつつあり、これに巻き込まれても離反しなかった家康は義理堅いねえという後世の評価ですけど、これ選択肢ないよね?(笑)

 逃げても抜けても敵側に付いても地獄なので一緒に戦うしかないという、「織田と同盟していなければな〜」ってなストレスが、三河に溜まり始めていますので、そこいら辺にも注目。

 結構深刻に、三河が割れますので。



 今回は、これまでにいたしとうございます。

 アテブレーべ、オブリガード




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九情承太郎
他サイトでは小説・エッセイ等を色々と載せていますが、此処では健全記事のみとします。ご安心を。