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第9回「玉菊燈篭恋の地獄」視聴後

(2025年3月2日 第9回「玉菊燈篭恋の地獄」視聴後)


 吉原の残酷さを描きつつ、経済力のない男との駆け落ちでは問題は解決しないという、現代にも通じるオチ。

 経済力、大事。

 とはいえ、時代は武家社会。

 鳥山検校も、職業が借金の悪質な取り立てでは、いつ財産を没収されるか…

(気になったので、ウィキペディアを調べる)

 あ、そうなるか。

 流石は武家社会。

 その気になったら、高利貸しなんて一撃でクリア。


 蔦重と瀬川の縁も、まだまだ波乱がありそうで、嬉しい。

 二年連続で、爛れて拗れる失恋街道になりそう。



 今回は、これまでにいたしとうございます。

 アテブレーべ、オブリガード




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九情承太郎
他サイトでは小説・エッセイ等を色々と載せていますが、此処では健全記事のみとします。ご安心を。