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ガンダム髪型考察そうはならんやろ1

 チュチュ先輩の髪型が、コックピットに入る時にどう処理されているのか、「機動戦士ガンダム 水星の魔女」公式から設定画が公表されました。

 インナーの頭巾の中に、まとめて入れられるそうです。見た目と違って、スカスカの髪型だそうです。

 なるほど。

 いや、そうはならんやろ。

 佐藤二朗の顔より大きいお団子頭二つが、実は綿飴みたいにスカスカだから収納は容易ですとか言われても、わては納得出来んのじゃあ〜〜。

 と、のたうち回っていたら、妹が「そんな事言ったらディアナ様が看護師をやった時の方が、凄いじゃん。あの髪の量だと、絶対に頭巾の中に入る筈がないのに」とかツッコミ入れられたので、このニッチな分野で要らんツッコミを入れよう、第一弾。

 こういう要らん話題を書けるのも、エッセイの特権だ、ジンネマン。



 ララァ・スン(機動戦士ガンダム)

 前々からチビっと気になっていたけれど、ララァのヘルメット、大きいの。

 あの髪型を崩さなくて済むというシャアの配慮なのか、大きい。

 つーか、彼女の髪型に合わせてヘルメットを用意するとか、大切にするポイントがズレている。

 そもそも、兵器に乗せるなって。

 そういうとこだぞ。


 ハマーン・カーン(機動戦士Zガンダム・機動戦士ZZガンダム)

 登場以来、ミンキーモモみたいな髪型のまま。

 モビルスーツに乗る時は、ヘルメットは勿論、ノーマルスーツさえ着ません(ラストバトルを除く)。

 普段着のまま、操縦。

 故に、髪型もそのまま。

 だからずっと、ミンキーモモみたいな髪型のまま。

 例外は、一般人のフリをしてネェル・アーガマに相乗りした時。

 金髪ウィッグで、別人の髪型に。

 そりゃあ、ミンキーモモみたいな髪型では、一発でバレるからね。

 実際、ジュドーは全然気付かない(笑)

 ちなみにその金髪ウィッグは、シャアの髪と同じ色。

 根深い。

 ZZの三十九話で確認出来ます。



 トロワ・バートン(新機動戦記ガンダムW)

 前髪がねえ、長過ぎる。

 片目が隠れるし、

 どう処理してヘルメットを被っても、ちょっとズレたら視界が塞がって、詰みます。

 詰まなかったけど。

 場合によっては、片目どころか両目も塞がります。

 塞がらなかったけど。

 いやひょっとして、片目が時々塞がっても戦うスタイルだった?!

 やたらと過剰に撃ちまくっていたけど、本当は視界を再確保するまでの時間稼ぎ?

 ゾルタンの長さまで髪を切れば、こんな心配はせずに済んだのに。

 リアタイ当時、こんなリスクを背負ったテロリストがヘビーアームズで弾幕を張りまくったので、「こいつ、いつかこの髪型で視界が塞がった瞬間に、全然関係ない場所に攻撃しちゃうのでは?」と、心労で寝込んだものだ(嘘)

 まあ、ギャグキャラだと割り切れば、いいだけです。



 ディアナ・ソレル&キエル・ハイム(ターンエーガンダム)

 顔も身長も体型も双子並みに合致する上に、髪の総量までほぼ同じ。

 そんな二人が入れ替わって髪型をチェンジ。

 もう、誰にも見分けが付きません。

 声優さんまで同一人物だし(高橋理恵子さん)。

 ノーヒントで見分けを付けられたのは、親衛隊のハリー・オードのみ(ギンガナムの場合、二人が入れ替わっている疑惑情報を仕入れていたので、ノーヒントではない)。

 常日頃からディアナ様をゴーグル越しにガン見して、僅かな肉体の相違に気付いた、むっつりスケベのハリー・オードのみ(ギンガナムの場合、ディアナへの敵対を考えていたので、影武者に警戒して気付けたとも取れる)。

 しかし問題は、その髪の毛の量。

 ほぼ人一人分の、超ロングヘア。

 作中では必要に応じて邪魔にならないように纏めておく描写が何度も出ていますが、謎しか残しません。

 特に、野戦病院での髪の収納には、「切った?」「背中に流し込んだのか?」「まさかの分離可能?」「ディアナ、実はヅラ?」と疑念が乱れ飛ぶ程に。

 頭巾一枚で収納可能な量じゃないってばよ。

 しかし作中、誰もツッコミを入れません。

 忖度?

 


 ギム・ギンガナム(ターンエーガンダム)

 絶好調である!(言ってみただけ)

 パーマのかかったロングヘア。

 武人にとって、邪魔でしかないヘアスタイル。

 ダンス・マカブ・ヘアーでも使うものとばかり(使えるに違いないが)。

 このまんまで最後まで戦い抜くという、全然マトモじゃない御大将。

 でも鬼強。

 あの髪型でなければ、もっと強かったような気もする。

 エキセントリックな言動と行動に注意を割かれがちですが、髪の毛に気を付けて見直すと…

 絶好調である!(もうどうでもいいや)




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九情承太郎
他サイトでは小説・エッセイ等を色々と載せていますが、此処では健全記事のみとします。ご安心を。