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ヴィム・ジェターク「頭部を破壊された者は失格なのに」

(機動戦士ガンダム 水星の魔女 2023年1月8日 第12話「逃げ出すよりも進むことを」視聴後)


 えー、最後の最後、エンディングが流れた後の、Cパートでヤラカシてしまいましたね。

 生身の人間を、ガンダムで張り手。

 マスターアジアかゴッドワルドでないと、そら即死ですね。カラス先生も平気か。

(脱線修正)

 飛び散る大量のトマトケチャップ(比喩)

 トマトケチャップを全然気にしてない、普段通りのスレッタ。

 手にべっとり付いても平気というのは、もうホラー。

 そして。

 父と一緒に命を救われたのに、ミオリネの口から「人殺し」呼ばわり。

 どっちも酷い。

 正当防衛なのに非難される展開では、アムロと母親のエピソードが鉄板でしたが、それを超えましたね。

 これはもう、二度とラブコメ路線には戻りそうもないどすなあ。



 1クール最終話の最大のサプライズは、ヴィム・ジェタークがモビルスーツで鬼強かった事でしょうか。

 後方で陰謀を巡らせてばかりだったので、いきなりモビルスーツで出撃して嬉しそうに戦い出したので、目が点に。

 しかも知らぬとはいえ、息子の乗ったモビルスーツに襲い掛かるし。

 グエル・ジェタークが辛うじて勝ちましたが、最後のフィニッシュが「頭部の破壊」でなければ、ヴィム・ジェタークの勝利だった。

 実戦とガンダムファイトの区別が、付いていない程のGガンダムのファンだったのですね。

 そう考えると、ヴィム・ジェタークがかなり美味しく見えて来ますね。

 誰か「ヴィム・ジェタークが転生したら、ガンダムファイターだった」とか同人誌で描かないかなあ(他力本願)

 島本和彦先生が描いてくれないかなあ(無茶振り)


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九情承太郎
他サイトでは小説・エッセイ等を色々と載せていますが、此処では健全記事のみとします。ご安心を。