社会教育と生涯教育
ウチの夫は教育学者で、とある大学に勤めておりまして。
先日、オープンキャンパスがありました。
そうすると、10代やらの若い子がやってきますので、わかりやすく学科の説明なんぞをしなければなりません。
で、わかりやすく社会教育と生涯教育の違いを例えてみようとしたのです。
ちなみに…
やってる事は似ていますが、いくつか違いがあります。
その中でも、社会教育は全体的と申しましょうか、集団を対象としているのに対して、生涯教育はそれぞれ個人が対象で、一人ひとりの成長のためのものです。
でも集団の成長を促す際にはその中の個人に目を向けなくてはいけないし、個人の成長のために複数人が集まって授業を受ける事も多々あります。
そうすると違いがわからなくなってきますね。
最初に出来た時は全然違ったけれど、そのうちそっくりになった、タイツとパンストみたいな関係でしょうか(個人の感想です)
話は戻って…
夫「良いのを考えた!」
私「なに〜?」
夫「社会教育がおにぎりで、生涯教育はサンドイッチ」
私「う〜ん?」
確かに発祥を考えるとそうかもしれんけど、いまいちピンとこない私。
私「それなら、社会教育はおにぎりやサンドイッチの形で、生涯教育は中身の具じゃない?」
夫「う〜ん?」
夫も私の案にピンとこない様子。
結局ピンとこない、良い案が出ないまま、夫はオープンキャンパスに行きました。
なかなか例えるというのは難しいですね。
多分またそのうち夫婦で似たような話をすると思います。
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