波動の話
波動についていろんなところで聞きかじった内容のまとめです(ほぼ自分用)。
上の図のとおり、人間は低いところから高いところまで広範囲の波動に意識を合わせる(フォーカスする)ことができる。
よく言われる「波動を上げる」「波動が下がる」というのは高いほうにフォーカスする/低いほうにフォーカスするということ。
ハイヤーセルフとか龍、守護の存在?とか言われる“高次元の存在”は波動が高い領域にしか存在できない。
なのでそことコンタクトを取りたい場合は、人間側が高い波動領域にフォーカスする必要がある。
高い波動領域に意識を合わせる方法は人それぞれ千差万別で、瞑想だったり自然に触れることだったりいろいろ。
その人が「心地良い」と感じられる状態が波動の高い状態。
「波動が低い=悪」ではない。その人がどの領域に意識を合わせているかに過ぎない。
ただし低い波動というのは麻薬中毒のように、抜け出したいはずなのにそこに居続けてしまったり、そこに囚われていることを自覚できなかったりする。
というのも、波動が低い状態によって得をすることもあるからだ。それは主に人からエネルギーを奪うこと。
怒りを撒き散らして人を支配し、エネルギーを奪う。被害者を演じて同情を誘いエネルギーを奪う。傍観者的な立場で自己開示を拒み、人を注意を引いてエネルギーを奪う、などなど。
そうやって人から奪ったエネルギーはすぐに枯渇し、低い波動の中で延々と奪い合いを繰り返す。満たされたいのにいつまでも満たされないという循環。
麻薬と違うのは、病院に行かなくてもそこから抜け出すことができるということ。
自分が低い波動領域にフォーカスしていることに気付き、意識を高いほうに合わせればいいだけ。
最初はすぐ低いほうに戻ってしまっても、繰り返し高いほうへ意識を向け続けることでそちらにフォーカスしやすくなっていく。
地球で普通に生きていると、波動は下へ引っ張られることが多い。
いまの社会的な通念や常識といった集合的無意識のようなものの影響と考えていいかもしれないが、そういうものだと思ってとにかく波動が下がっても気にしないこと。波動が下がることを恐れないこと。
下がったことに気付いたら、また高いところへフォーカスする、それだけ。
波動を上げなければいけない、ということはない。
ただ波動が高い状態のほうが自分も心地良いし、周囲を心地良くすることもできる。
波動が高い人と一緒にいるとそれが伝わって自分の波動も高くなる(その逆も然り)。