【統率者戦】空洞式デッキの作り方
突然ですが、僕は「別イラスト」が好きです。たくさんカードが設置される統率者戦で視認性を下げるのはどうなんだ、と思う気持ちもありますが「かわいいほうがいいじゃん!」が勝ちます。
WotCくんも方針転換したのか、最近バンバン刷るようになってくれたので、意外なカードに別イラストが存在していたりします。
今回は、どうやってその手のカードを探しているのか、を含めたデッキの作り方について語ります。
統率者選定
「新しいデッキ組もう!」って時は、気になった伝説のクリーチャーを発見したときがほとんどなので、このステップは通らないことが多いですが、資産から逆算して「緑白はクードーで使っているので余った青黒で何か組も~」と言いながらEDHRECさんを眺めることもあります。
良いですね。《慈愛の王、タリオン/Talion, The Kindly Lord》でいきましょう。
参考デッキリストdig
《むかつき/Ad Nauseam》用にチューンしてまで出力上げたくない
《Timetwister》は、やりすぎ
《タッサの神託者/Thassa's Oracle》コンボは入れたい
同じ思いを抱いて作られたデッキを参考にするためADVANCED FILTERSでフィルタリングし、「Priceが低すぎない」ものをピックアップしながら中身をチェックします。
たたき台作成
いくつか見て、採用カードの幅が分かってきたら良さそうなリストをお借りして「たたき台」として活用します。たたき作業をいい感じに行えるサービスはいくつかありますが、僕はMoxfieldさんで行っています。
お借りしたリストをきっかり100枚気に入る、ということはなかなか無いと思うので、「使いたいカード」「他のリストで気になったカード」など、検討に値するカードを一旦デッキ枚数を気にせずに、じゃんじゃん突っ込みます。
役割分け
MoxfieldさんにはTagsの機能があり、カード1枚1枚をタグ管理することができます。僕は役割でタグ付けを行っています。
100枚選定
すべてのカードにタグを付け終えたら全体を精査します。役割ごとに採用枚数がわかるので、過不足を考えながら不採用カードを決めていきます。この時不採用とするカードはリストからRemoveするのではなく、Move to Consideringすると良いかと思います。検討した記録を残すことも大事ですね。
バージョン選定
100枚定まったら、それぞれ好きなバージョンを選定しましょう。
完成
あとは現物を探すだけ!気合で頑張りましょう!
おわり
いかがでしたか?Moxfieldさんで調整するのは、統率者戦に限った話ではないですし、是非活用してみてください。皆さんもそれぞれのやり方でデッキ構築・管理をしていると思いますし、色々聞いてみたいところ。コメントやXで教えてくれると嬉しいです。
それじゃ、またね~!