【統率者戦】《熊の中の王、クードー / Kudo, King Among Bears》【2.0】
モダンホライゾン3発売おめでとうございます!
友人がプレリリースでクードーを引いてきてくれたので前週・発売週と卓を囲んできました。実際に対戦してみると、たくさん課題が見えてきます。大きくモデルチェンジしたのでVersion 2.0として記録に残します。
前回の検討編はこちら。
最新デッキリスト
顕在化した課題と抜いたカード
相手の戦場にもクリーチャーが出ていることが多く、回避能力を持っていないトークンがほとんど仕事できなかった
全体強化で殴りきれるほどクリーチャー数と回避能力を用意できなかった
クリーチャーの数とパワーで圧力をかけていたわけではないので、対戦相手が全体除去を撃ちたい場面は少なかった
序盤の動きとしてはゲームスピード低下を狙いたいため、マナ加速は優先されなかった
すぐにリソースを使い切って息切れしてしまった
ということが分かり、「トークン生成」「全体強化」「破壊耐性付与」「マナ加速」のカードはデッキから抜けました。また、《門衛のスラル/Doorkeeper Thrull》は、《熊の女王、アイユーラ/Ayula, Queen Among Bears》と相性が悪いので残念ながら契約解除となりました。このデッキではフレーバーも大事にしていきます。
新規採用カード
リソース回復のためのドロー
こちらから仕掛けるための大量マナ捻出
コンボへのアクセス
が可能なカードを集めて採用しました。ゲームスピードを遅くした後の動きとして、「全体強化」ではなく「コンボ」に重きを置いた構成になりましたね。プランを絞ったことで全体も引き締まったのではないでしょうか。
ドロー能力についてはとても悩みました。緑はパワー参照で大量にカードを補充する戦略がありますが、統率者能力の都合で大きなパワーは期待できません。なので《Dhalsim, Pliable Pacifist》(《Tadeas, Juniper Ascendant》)まで取っています、苦しい~!!
マナ捻出については、基本的に《ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradle》へのアクセスです。検討編で《輪作/Crop Rotation》が入っていなかったのは、単純に忘れていたからです。ひどい。
おわり
自分で納得がいく構成ができたので、ひとまず完成とします!
妨害とジェネラルでゲームスピードを落とす
失ったリソースを回復する
コンボ
と、ゲームプランは明確になったので、あとはそれぞれのステップを的確に行えるかどうかですね。特にゲームスピードダウンが間に合うかどうかが最重要なわけですが、今回友人が"アイツ"を組んで持ってきたこともあり戦績はボロボロでした。
そういうわけで、このデッキはこのデッキで維持しつつ、クードーの仇討ちができるデッキも用意しないといけないようです。フフ。次回、けんちゃんでもクードーでもない『王』で挑みます。
それじゃ、またね~!