かくうのまちで
かくうのまちの話です。
そのまちは なまやしといいます。
あるとし、
くにじゅうであるビョウキが流行り
とてもコワイコワイと言われていました。
そのビョウキがはやっていることは、皆
テレビでしっていましたが、
ほとんどのひとがそのビョウキにかかった人に出会ったことがありませんでした。
だけれど、とてもコワイコワイと言われているし、まいにちまいにち
かかったひとがいるということをテレビでいわれるので、とても恐れられていました。
なまやしは、80にんのひとがすんでいるちいさなまちです。
なやましでも、はやりやまいの人がいました
流行り出してから、2年がたちました。
なんと、80にんのひとのうち、2人も、かかりました。
2ねんのうちに、1人、昨年かかり
もう1人は、さいきんかかりました。
2ねんの間に、なんと80にんのうち2にんも、かかったのです!
ほとんどのひとが、無症状でした。
2人のうち、2にんが無症状でした。
そのうちのひとりは、後遺症があるかもしれませんが、まだわかっていません。
2ねんかん、80にんのうち、2にんもかかり、びっくりしました。
2ねんかん、ずっとマスクをして、ひととあわず、だいすきな会もせず、
店も潰れたり、80にんのうち、なんにんかは、仕事をやめたり、かいこされたりしました。
2ねんかんの間は、そのおそろしい病気をふせぐために、みんなでじしゅくをして、それから、いたい注射もして、うんと熱をだして、寝込んだり、腫れたり、かゆくなったりしたひともいくにんもいました。それでもみんな我慢して、せんもんかや、町長の指示にしたがいました。
それでも2人も、二年間の間、病気になりました。
恐ろしいので、みんな、じゅんばんに3かいめのよぼうちゅうしゃ をする予定です。
町長が、注射をしないひとはガイシュツをするのをひかえなさい、しごともするのをひかえなさい、というので、何人かの人は仕事をやめました。
注射をつよくすすめなさい、というので、じぶんの身体のことなのに、自分で決められなくてこまった人もいました。
それでも80人のうち、2人も、かんせんしたのです!
二年間で、2人も!コワイコワイ。
だから、これからもマスコをして、注射をして、がんばることを、
なまやしのひとたちはおこたらず、頑張ると誓っています。
とても、従順で、よい町民ですね。