大阪は盛り上がっているのか
久しぶりに電話で大阪在住の知人と話をした。
大阪府知事選挙は盛り上がっているのか?と思い、どんな風ですか?と聞くと
「さあ・・きっと今、府知事選挙してるんだっけ くらいな感じですかね」
と
予想してはいたけど、やはりそんな感じか、とガッカリした。
彼女がいる周辺ではそれほど演説を聴くことがないようで、
大阪市内ならもしかしたら、という話だった。
一方、
大阪の死者数(コロナ以降)が全国トップレベルで、死亡率も高いということは知っていると。
「発熱してると(それがコロナかコロナではないかはわからないにもかかわらず)なかなか医療にたどり着けない(保健所数の絶対的不足・診療拒否・病院の統廃合などによるもの etc)で亡くなっている人が多いと感じています。医療システムの不良による死ですね」
「コロナ如何にかかわらず、感染症(原因不明)の症状で不調な人が増えている印象です。同僚も 不調(肝機能障害、難聴ナド)の人が複数いますね」
「茨木市がこの前テレビに出ていたのを知っていますか?(PFASの件)」
「えっ 知らない。テレビみてないんで」
「汚染物質が出ているけど 原因不明とやっていて。
でも京都大学の教授たちの調査によると
摂津市のダイキンが汚染物質を含んだ排水を100トン以上も排出していることが判明したのは2000年代の始め頃で
とっくに排出源はわかっているはずなのに
「専門家」たちが「不明」と言っているらしいというニュース」
「えっ 知らない」
「摂津市では署名をあつめて国に調査依頼したらしいですよ」
「・・・そうなんですか。 あらゆるところが・・汚染していますね。まったく。。」
「摂津市周辺だけでなく、空気中にも排出されているから近畿圏はかなり空気汚れているみたいですよ。でも米軍基地周辺でも出ているということをニュースでやっていたので、この汚染は日本全国に及んでいると思います。ただ知られていないだけで。。アメリカでは1985年頃に問題視され始め、2000年までに禁止になった汚染物質なのに」
「まったく知りませんでした」
「摂津市はおそらく、それらの汚染物質で世界トップクラスで汚れているかも。。 地下水汚染で、家庭農園の野菜も汚染されているそうなんで。牛も死んだっていうから相当ですよ」
「そうですか。調べてみます」
吉野氏の演説を聴くと、とてもいてもたってもいられないほど、ひどいことが大阪で行われていることがわかる。どうしてみんな怒らないんだろうと思う。でも、まるで何事もなかったかのように平穏な毎日のようだ。
外から心配したところでとは思うのだけれど。
人から迫害され、殺されかけても 多くの人はそれに気づかないか
気づいても 知らないフリをして、本格的に心が傷つくのを恐れている。
命を奪われたとしても、良い人生だったと自分を納得させて、あの世に旅立つ方が良いということなんだろうか。
この日本人独特の 和の雰囲気が 私には解せないのだが、
迫害する人たちと 迫害されても平気な人たちの 心理
どうか、心理学の専門家が 解き明かしてほしい。
私には謎である。
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