【ドイツ留学日記】 Münchenでの失敗談
1月28日 この日はカザフスタン人の友達とサッカー観戦とBMWミュージアムを見に行くためにMünchenへいきました!
トラブル①
携帯のギガを購入したものの、渡されたキャッシュコードが掠れて読み取れなかった。仕方がないので当てずっぽうで数字を記入し、3回目で当てることができた。
トラブル②
終電を逃し知らない駅で夜を過ごすことになった。
とりあえず運行している電車に乗り込んだが、駅員さんに追い出されて、朝まで過ごせる部屋を用意してあげると言われ安心した。しかし、案内された部屋を見ると泥酔したおじさんが数人地べたに寝込んでいた。それだけではなく、部屋中に異臭が漂っており、その独特な臭いに耐えられなかったため場所を即座に変えた。
携帯のバッテリーを持ってこなかったため、私たちは携帯の充電が数パーセントの状態で冬の夜を外で過ごすことになったのだ。
タクシーで帰ることも考えたのだが、私たちが住む街まで€200(約3万円)かかると言われ、タクシーは諦めて始発の電車が来ることを決意した。
数時間後、ウクライナ人の男性陣グループが通りかかり、私たちを助けようとしてくれた。ロシア語で意思疎通できた友達は、その男たちと話した事を私に訳してくれた。「アパートに部屋が余ってるから貸してあげる」と言っている、と言われた。善意なわけがないと思い、私は猛反対したが、友達は反対している私が理解をできなかった。「凍えながら外で始発を待つより中で待ったほうがいい。彼らは悪い人ではないから。」と説得され言われるがままにアパートに案内され、殺されると思っていたので心の中ではパニックになったのだが、普通にとてもいい人たちでした。
今振り返ると、異常にパニックになった私は自意識過剰だったのかもしれない。そして、友達のナイス判断に感謝。
貸して下さった部屋で待機していると、彼らの母親らしき人が出てきて、始発までに部屋と、暖かい紅茶とパンを用意してくれた。感動で言葉が出なかった。
そして、私たちは6時発のニュルンベルク行きの電車に乗った。こうしてトラブル続きの私たちのMünchen旅は無事終了した。
この旅行を機に学んだこと
①充電のバッテリーは必ず持参する
②終電には乗らない