【FF14】自分のキャラクターらしさとは?どこに重きを置いていたのか

初めてのnote投稿です。
自分は、特にグラフィックアップデート関連に対して、ネガティブ寄りな部分が散見しています。
また、今後書く文章は「自分が後から読んで気持ちを整理する」用なので、読みにくいと思います。

少しでも気分を害されたくない方は、前の画面に戻るボタンを押してください。
グアアプデの不安が拭えない方に対して、少しでも心持ちを紛らわすことができるのであれば、薄目でスクロールください。




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以降はSNSでの顔色伺いに疲れたけれど、どこかにモヤモヤを吐き出したい、という動機から、逃避先としてnoteに文章化しています。

(Xのフォロワーさんの中でも、賛否が分かれたグラフィックアップデート。
個人的には賛否がどうであってもお互いの意見を並べたいし、意見が違う部分を認識した上で交流を持ちたかったけれど、そんなカロリーを求めていない方も多いわけで。

フォロワー関係の分断が進んだことは、覚悟していたし、仕方がないと我慢するほかないものの、言葉を交わした人々とお別れになるのは、自分が思っている以上に悲しかったらしい、と後から感じました。)

(Xだと意図しないタイミングで、おすすめタイムラインに各々の攻撃的な投稿が流れてくるのも疲れます。「お気持ち」「信者」って便利な言葉ですよね。どんな感情/感想/批評ですら、悪しきもの/嘲笑されるべきものとしてラベリングできる。)

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黄金ベンチマークで自分のキャラクターを見た時、自分はネガティブな感情ばかり沸いてしまった。大泣きし、食欲がすっかりなくなる程度には辛かった。
それまでほぼ毎日ログインしていたけれど、ベンチのキャラの顔面見てガチ泣きは流石におかしい、と思ったので一時休止した。

自分の遊び方は、自分のキャラクター(いわゆる自機)を「1人のキャラクター」として動かすスタイルでした。

自分とキャラクターは明確に切り離されている。
高難度クリアに価値を置いていない。そのキャラが戦闘好きならチャレンジしてもいいし、戦闘嫌いなキャラならやらない。
メインストーリーはキャラクターの生きた旅路であり、プレイヤー自身はキャラクターの生き様を見ているに過ぎません。
「自分がどう思うか?」ではなく、「そのキャラクターがどう選択すると思うか?」が選択肢の軸でもあります。
「うちの子勢」に近いと思います。(やや侮蔑的なニュアンスを含んでしまわれがちですが……)

その上で、自分のキャラクターの顔面も大好きでした。自分の好みを詰め込んでいたので、それはそうなります。
遠景のスクリーンショットも撮りますが、顔アップのスクリーンショットも結構多かった。笑った時のこの口角が好き、とか。目元のここが好き、とか。

※提供された少ないキャラパーツから選んでキャラクリするので、完全一致で被ることもままある、と理解してはいます。が、少し複雑な気持ちになることもなくはないので、物凄く似てるキャラクリで、物凄く近しい所で活動されてる方とは距離を保つスタンスです。
(少数派キャラクリなので、日本鯖でそんなに見たことはないですが……明確な故意で似せてきたとかじゃない限り、うちはうち、よそはよそです)

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で、黄金グラアプデで「このキャラクターらしさとは何か?自分はこのキャラクターに何を望んでいたのか?」を考えることになりました。

キャラの設定や名前は、キャラクターらしさに外せない要素です。
もし自分のヒカセンに唯一性があるとすれば、ここだと思います。(キャラクリは他人と被るので)

ただ、らしさの要件として、自分の場合は「容姿」もキャラクターらしさに含まれていました。
ここは個人の価値観が強いと思います。ルッキズムを拗らせた環境にいたので、正直自分もルッキズムに囚われています。顔に流行はあるものの……この顔が好き、という見方が強い。

「いや、人間成長とともに顔変わるじゃん」というのはそうなんですが、人間の推しであればそこを加味して好きになります。
アイドルとか芸能人とか。あの人みたいな歳のとりかたをしたいな、みたいなものもあります。

ですが、ゲームやアニメのような二次元的なものに対しては、不変性を求めていたな……と改めて感じさせられました。
ここは他ならぬ自分自身が「老化と容姿の変化」を極端に恐れているのが、影響強いと思います。

現実世界で老いさらばえる事を恐怖して、整形したり、果ては〇歳までにこの世から居なくなっている予定の人も身近にいたりする。
逃避先では、一旦そこから目を逸らす時間が欲しい。
(整形で顔変えてる人は許容するじゃん、と思うかもしれませんが、個人的には、それらの人々は不変性を求めて、または老い・容姿を損なうことを恐れて、リスクある施術をしているのでは、と思っています。実際は一時延命でしかないのですが……老いた後はどのみち地獄が待っているので、老いる前の今を長く、可能な限り美しいと思えるかたちで生きたいのでは。)

ゲームのキャラくらい、そういう怖さを脱した夢を見させてくれよ、的な方向です。

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つまり、自分の中での「理想の顔」でヒカセンを作ってしまったものだから、その容姿も含めてキャラクターに固定されてしまった。そのかたちを「自分の操作するキャラクター(ヒカセン)像」に当てはめてしまった。
(他人から見て「黄金の方が綺麗な顔」と言われても、自分の中での「そのキャラの顔」は黄金以前のもの固定、良くも悪くも不変)

その後グラアプデで、「望まない整形の末、違う顔になった」ので、「これはあのキャラクターではない」になってしまった。
※「顔が変わらないこと」をそのキャラクターらしさに含めるか、は、似た遊び方をしている人のなかでも重視度合いが全く違う……と感じています。

オチのない文章になりました。
うっかりグラアプデ後も「今までと同じキャラクター」と認識できると思ってしまっていたら、自分の価値観からキャラの同一性を消化できず、お別れが訪れた話でした。


(キャラクリ出来る買い切りゲームでやれば、安全だと思います。当時キャラクリしたヒカセンにここまで愛着が沸き、好きになるとは思わなかった。完全に誤算でした)



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