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「成」らずとも

師匠が走るほど忙しいので師走。
師走より忙しい場合誰が走るのか気になります。
ググると皇帝が一番偉いらしいです。
従って、師走の最上位はエンペラー・ランニングとなるようです。

お久しぶりです。喰奴です。
今年はクリスマス当日にコロナの陽性判定が出ました。
クリスマスの予定を絶対埋めようと今年は結構、女性とご飯にいったり出かけたりしてたのですが、結局予定は埋まらず、千葉の友人に会いに行くように切替えたのですが、結局コロナ罹患で1/1まで自宅療養となりました。

正直、コロナになっておきながら、クリスマスに予定がないのはコロナのせいとでき、安堵した気持ちもありました。
(同居家族にはとても迷惑をかけています。)

クリスマス等のイベント毎が来る度、強烈な焦燥感を覚えます。
「何かをしなくてはならない気がする」
これは僕にとって、「イベントは誰かと過ごさなくてはならない」という強迫観念を持っているからです。
何故、そう思うのか、イベントを楽しめない、若しくは関われないと損した気になるからです。

「イベントとは別に楽しいことをしたらいいのでは」
こうも思います。
しかし、僕にとって楽しいこととは何か、これが分からないのです。
なので、イベントの日は減点法でいうと損な気になってしまうのです。

また、先ほどコロナ感染によりどこか安堵したというのは、かつて自分が「病による不出来の免罪符」を欲していたことを思い出しました。
自分の不能は努力不足、若しくは努力できない「仕方のない理由」があって欲しい、そうでなくては自分を肯定することができないからです。

自分を虐げることによって、自己肯定感を得る。
他人から予想されうる攻撃を、予め自分にワクチンの抗体作りのように打ち込んでおく。
それを繰り返してく内に、「やりたいこと」「しなくてはならないこと」
これが2首になり、どちらも満たすような振舞いをとることは極めて難しくなりました。

僕にとって「やりたいこと」「しなくてはならないこと」を1首に出来るものは「女性(結婚)」だと思っていました。
仕事も努力も辛くない。何故なら理想の女性に奉仕することは幸せに違いないと思っていたのだから。

でも、色んな女性と関わり、気が付いたこととして、
「恋や憧れは勘違い」であるということです。
運命の相手なんて居ません。
ただ、自分がそう勘違いするか否かだけです。

私にとって「結婚」という状態が必ずしも、私を幸せなステージに引き上げてくれるものではないと知りました。

女性はあくまで女性にしかすぎません。
私は真剣に女性を神or魔なる者と思っていました。
どうやら女性も人間のようです。
自分は自分でしか幸せにできないのではという、マサラタウンでも帰結できそうな結論にやっとたどり着いたのが2022年。

特別な何者かに「成」りたいと思った2021年のクリスマス。
そもそも、私は面白い人間なのであとはこれをどう使っていくか、「成」らずともよい、これに気が付いた。
そんな「成」長の仕方でもアリなんじゃないかと思う。
(ということにしといてください)

自分のキャラ性能はなんとなく把握した。
来年はこのキャラがクソキャラかどうなのかを検証していくこととします。

私というキャラはやり込めば結構、強キャラだと思うんだよな~。

※Twitterやめたり、ギター始めたりもしたんですけど
 それを書き出すと収まらないので軽くここに報告だけとします。




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