見出し画像

Cloud9でBOTを自動再起動モードで実行する方法


※このnoteは無料で読めます


仮想通貨BOTで、動かしっぱなしで実行する系のBOTは、実行しっぱなしにしていてもAWS Cloud9のサーバーか仮想通貨取引所側のサーバーのシステムエラーや接続エラーなどが原因で意図せず止まっていることがあります。

以下の方法を使用すれば、意図せず止まってしまった場合に、自動で再起動をかけてくれるようになります。


ターミナルに、以下のコマンドを入力し実行します

npm install -g forever



では次に、Foreverモードでの、①BOTの実行 ②実行中のプロセスの確認 ③BOTの停止の方法を説明します。


①BOTの実行(Foreverモード)

forever start -c python3 [pythonプログラム名]

ターミナルにコマンドを入力し「fcoin.py」を実行

これでForeverモードでBOT実行されます。


②実行中のプロセスの確認(Foreverモード)

forever list

ターミナルにコマンドを入力し実行すると、現在実行中のBOTのプロセスが[0]~から順番に表示されます ※2つ動いている場合は動かした順番に[0]、[1]となります

上記画面は、プロセス番号[0]にて、先ほど実行した「fcoin.py」がForeverモードでBOT実行中であることを意味します。


③BOTの停止(Foreverモード)

forever stop [forever listで確認したプロセス番号]

ターミナルにコマンドを入力し実行すると、現在実行中の指定した番号のプロセスが停止されます。上記の通り、「fcoin.py」はプロセス番号:0で実行されていましたので、停止するには以下のコマンドとなります。

上記で停止されていると思いますが、念のため再度Forever listを確認しましょう。

上記の通り、現在Foreverモードで実行されているプロセスがないので、うまくBOTが停止されていることが確認できました。


これで説明は終了となります。

一つ、よくある操作ミスについて注意喚起です。
BOTを停止したと思っていても、実は操作ミスで2つ、3つ同じBOTを実行していて、そのうち一つだけ停止してまだ動いているプロセスがあった、ということがよく起こっています。必ず最後に「forever list」ですべてのプロセスが停止しているかを確認しましょう。


以上となります。お疲れさまでした!!!

ここから先は

0字
この記事のみ ¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?