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【初心者向け】仮想通貨ボット解説④python基礎 その1

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【初心者向け】仮想通貨ボット解説③Cloud9でBOTが稼働する仕組み


こんにちは。めんです。

今回からは、pythonプログラムの中身についてひとつずつ説明していきます。当noteでは、基礎の基礎をざっくりと簡潔に説明していきます。


最初に、pythonプログラムの中身は、基本的に上から下へと処理が実行されていきます。

print("テキスト1")

print("テキスト2")

print("テキスト3")

これを実行すると、こうなります。

画像1


基本はこの流れです。


次に、変数について説明します。変数とは、いろんな値を入れることができる箱のイメージで考えてもらえればと思います。また、変数には「型」と呼ばれる種類があります。以下のサンプルコードでいうと、

number・・・整数型(int型、整数の数字)
shousu・・・浮動小数点型(float型、小数点付きの数字)
moji・・・文字列型(str型、その他・文字全般)

参考リンク▼
Pythonのデータ型(基本編)


となります。

サンプルソースコード

number = 5
shousu = 3.1415
moji = "私の名前はめんです"

print(type(number))
print(type(shousu))
print(type(moji))

print(number)
print(shousu)
print(moji)

※number、shousu、mojiというのは、私が今回名付けた変数の名称です。(値ではない)変数の名称には、予約語以外であれば、自由につけることができます。

サンプルソースコードを実行すると、このようにコンソールに出力されます。

画像2

コマンド解説▼
type({変数名}) ・・・指定した変数の型を表す
コマンド解説▼
print({変数名}) ・・・指定した変数の値をターミナルに出力


ここは、type({変数名})で変数の型となり、それをprint()で出力しています。

画像3

ここは、print()で変数の値を出力しています。

画像4


次に、文字を結合して出力してみます。

サンプルソースコード

size = 0.125
moji = " BTCの残高があります"

print(size + moji)


サンプルソースコードを実行すると、このようにエラーがコンソールに出力されました。

画像5


これは、sizeがfloat型、mojiがstr型のため、異なる型を結合しようとしたためにエラーとなっています。そのため、キャスト(型変換)を行い、同じ型に合わせます。文字をfloat型にはできないので、sizeをstr型にキャストして型を合わせます。

size = 0.125
moji = " BTCの残高があります"

print(str(size) + moji)

画像6

この通り、エラーなく出力することができました。

コマンド解説▼
int({変数名}) ・・・指定した変数の値をint型に変換
float({変数名}) ・・・指定した変数の値をfloat型に変換
str({変数名}) ・・・指定した変数の値をstr型に変換


ここで注意ですが、int型は整数の数字、floatは整数または小数点付き数字でないといけないため、文字などをキャストしようとすると当然エラーとなります。


今回は変数と型、型変換を簡単に説明しました。

以上です、お疲れさまでした!!


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