社内イベントを開催しました
すっかり夏が近づいているのか、ジメジメした気温が近づいているのを感じています。デザインチームでは、チームのメンバーが地方に行ってワーケーションをしていたようです。(楽しそう!)
普段リモートワークしているとプロジェクトメンバー数名で同じ場所に集まってやるのも良いですね。
という、私はPPT(パーソルプロセス&テクノロジー 以下省略)のデザインチームのしもしもと月1で開催される勉強会について進めていました。
今回は月一で開催している勉強会が終わったのでその様子も含め記載しようと思います。
なぜ勉強会をやるのか?
勉強会を開催する目的になります。
同時に声を大にして言いたいのが、
率直にPPTのデザインメンバーのチームは良い環境が揃っていると思います。これは全員の意見を一人一人聞いた訳ではないので、私にとって良い環境という意味です。
仕事をする上で働く環境として大事なのはチームメンバー。これまで転職してきた私としては、断トツにPPTのデザイングループのメンバーは最高です。
「勉強会」ってこの歳だと、、、(来年40歳の私)と他の会社で働いていた当時の私が聞くと、以前の自分だったら後ろ向きな感覚を多少は思っていた部分もありました。
PPTにUXデザイナーとして入社してから気持ちの変化はあり、前向きにこのような取り組みはしていきたいと今では思っています。
そう思うキッカケは間違いなくチームの存在が大きいです。この辺りの深い話については、今後プロダクトチームにデザイナーとして入社してくれる方に向けた記事を機会があれば書いていこうと思います。
勉強会のテーマ
勉強会のテーマは「イケてるUIをみんなで考察してヒントを得よう!」です。毎月イケてるUIアプリを考察します。今回考察するアプリはアウトドアブランドのアプリを参考にしてみました。参加メンバーと一緒に、アプリにどのような工夫があるのか?自分たちに何が取り入れられるか?をFigJamを使用して付箋でアイデアを出し合っていきます。
事前にデザイングループメンバーだけで別のアプリを考察する機会をもらうことができました。楽しく。ワイワイ。
さあ勉強会をはじめよう
それでは実際の当日の勉強会の模様をお伝えします。
これまでしもしもはプロダクトデザイングループのデザインチーム内で様々な勉強会をこなしていたり、長年チームに所属していて様々なプロダクトに参加しているしもしも。安定しています。私の緊張をほぐしてくれます。(優しい)本日の勉強会の内容を再度確認し和やかに準備をしました。
時間通りになると次々とデザインチームや部外の方がFigJamに入ってきます。自己紹介などをし、実際に「今関わっているPJTでは、どんなUI(UX)設計の課題」があるのか?など皆さんの意見なども聞いていきます。
今回考察したアプリはアウトドアブランド「Snow Peak」になります。
私も少なからずアウトドアをかじっているので、このブランドのアプリについてどんな考察があるのか凄く気になります。
勉強会の時間は1時間にはなりましたが、デザインチームのおかげもありたくさんの方の意見を聞くことができました。実際の内容は次回ご参加いただき体験する機会があれば是非参加して欲しいと思います。
勉強会を終えた感想・良かったこと・改善点
社内での勉強会にはなりますが、一通り終わって感じたことを書いてみたいと思います。
・事前にグループ内でデモンストレーションをして、勉強会進行の改善点が分かり良かった
考察するアプリをそれぞれの抽象から具体的な部分まで付箋を貼ってもらうことにしたのですが、デザイングループ内でのデモンストレーションだとなかなか気軽に考察ポイントを張り付けづらいことが、チームからの意見で分かりました。(記載している文言が分かりづらい等)
改善したことによって、参加してもらったメンバーが付箋を貼りやすかったのか、たくさん付箋を貼ってくれたのが良かったと思います。こういうのは事前にFigJamのボードを共有していましたが、当日まで見る人ってあまりいないので、実際にその場で直感的に答えるような文言が入っていると参加しやすいんだなと感じました。
・考察をした上で学んだことを共有することにより、自分以外の人の体験を知ることができた
改めてUXデザイナー、プロダクトデザイナーとしてデザインプロセスを学んでいく上で分かってきたことです。自分以外の人がどういう考えを持っているのか?を改めて聞くことは大切なことになります。
・勉強会をする上で大切なことは”みんなで共有できる環境”があること
色んな会社を経て今のプロダクトデザイングループに入って思うことです。勉強会には社内や社外向けの各フェーズで行われておりますが、チームでは否定的な意見がなく、受け入れるという姿勢が前提にあります。私が以前の会社で行われた社内ミーティングでは、FigJamやmiroはまだまだ受け入れられないツールであったためうまく稼働できていない状態でした(私の力不足もありますが汗)
「みんなで共有をする場」というのは、ただ進捗を共有したり発言を無理強いするのではなく、それぞれが思うことが発言できる環境があり、発言できる空気感があって共有ができるんだなと改めてこの勉強会を通して感じました。
まだまだ色々改善できる部分はあると思いますが、社内での勉強会をチームにとってグループにとって良いものにできるよう模索できれば幸いです。