張紅蓮

道化の仮面のその真下、些か人より不器用です。 酒とご飯と楽しいお話、旅のお供に本と音楽を。 吟じて遊ぶ道楽者。

張紅蓮

道化の仮面のその真下、些か人より不器用です。 酒とご飯と楽しいお話、旅のお供に本と音楽を。 吟じて遊ぶ道楽者。

最近の記事

沼田天音 一人芝居企画「さがしもの」

自分の足で劇場へ向かうと、芝居は生モノだと改めて思い知る というわけで劇場まで足を運んで、久しぶりに観劇ということをしてきました。 基本的に昨今の事情だったり自分の体の問題もあって、中々お外に出られなくなって時間が経過してましたが、今回はこちらの千秋楽にお邪魔させていただきました。 【フルーツ★マジック】  その昔、魔法使いの国、エクレール王国に魔女見習いの双子が暮らしていた。ポンコツの妹ミカンと、優等生の姉レモン。独り立ち前の最終試験が迫る中、二人は揃って魔法を禁じ

    • 【ココロノケモノ】忘備録と感想文と考察と

      舞台劇を観に行くと、120倍やかましさがマシマシになるアカウント、それが当方「紅蓮(ぐれん)」。 観劇の帰路で手に入れたジャンクフードをほおばり終わったので、脳内の整理整頓も兼ねて久しぶりにnoteなんぞを綴っております。 今回は劇団ミックスドックスさんの【ココロノケモノ】を観に行きました。 劇団ミックスドックスさんといえば当方が 「舞台を1度も観に行ったことがないのに、しれっとイベントに参加した」という何とも不可思議な体感をさせていただいた劇団さんだったりします。

      • 【六畳一間で愛してる】忘備録と感想文その②

        六畳一間で愛してる、後半の忘備録兼感想文です。 物語の核心にも触れてますので、前半も併せて読んでいただけましたらうれしいです。→【六畳一間で愛してる】忘備録と感想文その① 前半が終わって10分間の休憩が入ったのですがこの時 「え、あれで終わりじゃないんですか??!」という衝撃に襲われた私でしたが、10分間の休憩の間で「ここから予測できるであろう事態を想定して、受けるダメージを軽減しよう。」と考えました。 あの幸せな結婚式からまだ話続くくらいだから、最悪の事態くらい想像し

        • 【六畳一間で愛してる】忘備録と感想文その①

          1550文字書いたところで、文字がすべて消え、下書き保存されてしまった…。でもめげないしょげない精神で、頑張れ あたい…。 26日、両国エアースタジオにて【六畳一間で愛してる】を観劇してまいりました。 今回何でこの舞台観に行ったかと言いますと、以前noteでも書きました【ゆっくり小泉八雲〜プレザントドリーム〜】に出演されていた仙石智彬さんがBチームで出演されるということで「おし、行くか」となりました。 (なお、この時の仙石さんが「琴葉姉妹買うか…」とつぶやくくらいには、

          ゆっくり小泉八雲~プレザントドリーム3回目、銀河鉄道最後の旅~

          早いもので銀河鉄道の旅も3度目にして最後になってしまいました。 3回舞台を見に行くことを決めたときに自分でも 「大丈夫?!ちゃんと起きれる??!」と不安になったりしましたが、無事にチケットを失ったり、乗り遅れることなく銀河鉄道に乗車することが出来ました。 まだ公演が終わっていないので、ネタバレはまだ まだ伏せますよ ある程度(つおい意思) 今回はSチームの公演でした。 Nチームとの比較はまた別途、総評とかと一緒にできたらと思いますが 今回は思ったことをざっと書い

          ゆっくり小泉八雲~プレザントドリーム3回目、銀河鉄道最後の旅~

          ゆっくり小泉八雲プレザントドリーム〜2回目を見終えて〜

          本日も行ってまいりました。 ゆっくり小泉八雲 プレザントドリーム 出勤前に!← この日は1番最初に予約をしてですね、本来の目的であったマグカップを受け取りました。 寝坊したらどうしようかと、前日というか当日朝6時にメソメソしてましたよ 私は(仕事が仕事やもんね しゃーないね) 風が非常に強かったため 「この銀河鉄道のチケットを無くしたら、マグカップどころか銀河鉄道に乗車すら出来ねえ!!」 と震えておりました。 無事に乗車出来てよかったね。 開場がちょっと早め

          ゆっくり小泉八雲プレザントドリーム〜2回目を見終えて〜

          ゆっくり小泉八雲〜プレザントドリーム〜 初日公演見てきたよ

          さぁ、上京して初めての舞台!演劇!いやっふぅううい!! という遠足前夜の子供のようなテンションで、公演初日を迎えました。(お前は役者ではない) Twitterで感想を呟こうかと思いましたが 「あ、無理これTwitterでは収まらないです はい」 というわけで久しぶりにnoteなぞを書いております。 よろしければお付き合いください。 まずチケットを今回は予約という形を取ったので、開場前に受付しました。 「すいません、終わったら皆さんで食べてください」とお菓子を差し

          ゆっくり小泉八雲〜プレザントドリーム〜 初日公演見てきたよ

          推しのボカロPについて

          ボーカロイドの歌に触れるようになってから、常に曲を楽しみにしているボカロPさんがいる。 そのボカロPさんは生放送をするとき、炬燵に座りPCの傍らには【人間椅子】と書かれた湯呑みが置いてあった。 弾き語り枠では「ズンドコ節」を 氷川きよしバージョン ドリフバージョン 軍歌バージョンをそれぞれ解説しながら、弾き語っていた。 「怪異物怪音楽箱」「女学生探偵シリーズ」「妖怪少年探偵団シリーズ」などの代表作を生み出した彼の名は【てにをは】という。(Pは付かない) 和風曲の

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          徒然話

          理不尽は泥水の味がした。 不味いくせに1度口にしたら嫌という程腹に溜まる。 無理やり飲まされて「我慢しろ」というやつは、この泥水の味をわかっちゃいないやつだ。 とても人に飲ませられるものじゃない。 だからこそ、本来はあらゆる仕組みに置いては泥をどうにかしなきゃならない。 こんな中でも美しい花が咲くと言った意味が、私には未だ理解ができない。 美しく咲いたはずの甘い蜜を、先のことを考えず、吸いに吸い尽くして、現状があるように思えてならない。 考えてもどうしようもなら

          66号線

          私は、曲に対する考察というものがとても苦手である。 自分の意見が、考えが、誰かに否定されてしまったらと思ったら、と考えるとそれはそれは恐ろしいことこのうえないからである。 だけど、曲を聴いて抱いた感想を綴り置くのなら、許されるんではないか。 いや、本来許す許さないの話ではないはずだけれども。 さて、今回話をするのは【66号線】という歌である。 根強いファンが多いこの歌が【BUMP OF CHICKEN】の楽曲だとわかる方も多いと思う。 私とバンプの出会いは、ごくあ

          酒は好きだが酒には弱い

          「酒飲みはろくなやつがいない」 だから娘が酒を飲むようになって、母は苦笑いを浮かべていた。 母が酒飲みを嫌う理由はただ1つ。 身内が酔っ払ったら、だいたいトラブルが起こるからである。 酒を飲んだら強くなったと勘違いするのか、最初はからかう所から始まり、飲めない人には「俺の酒が飲めないのか!」と怒りだし、気を使って水を差し出そうものなら「誰が酔っぱらいだ!?」とグラスを叩き割り始める。 昔のことを引っ張り出しては、自分が如何に素晴らしい人間かの話を宣いながら、年端も行

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          京千代紙とチョコレイト

          先日、仕事を終えて帰路の電車に乗ろうと駅に向かったところ、溢れんばかりの人で駅に近づくことすらままならず、時間を費やそうといつものお店に行くことに。 そうとう疲れていた気もするのですが、いつものカウンターに座ると、バーテンダーさんが「偶然あるんで」とほうじ茶のチョコレイトをくださいました。 さすが京都のお菓子は包装も見事だな、と思っていると「中のチョコもすごいんで」とのこと。 「それはそれは楽しみだ」と笑って、食事とお酒を堪能して家に帰ると23時を回っていました。 いや、

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