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【患者さんPTRとの出会い】
私はスターバックスでアルバイトしている。先日ヘルプで病院内にある店舗へ行ってきた。
入院中の方、車椅子の方、点滴が繋がったまま来店される方、医師や看護師の方々など普通の店舗では出会えない、沢山のお客様と出会うことができた。
その中で特に思い出に残る、そして私の接客に心残りがある出会いがあった。
それは、私がレジ番をしていた時に来店されたスターバックスのPTRのお客様とのエピソードだ。 彼女はパジャマ姿だったのできっとその病院に入院されている患者さんでもある。
注文の仕方がすごく慣れていたので常連さんなのかなと思っておると、お会計の時にPTRであることを打ち明けてくれた。まさか入院されている患者さんがPTRであるとは思っていなかったのでとても驚いた。
私はその方に対してとても興味をもったものの、レジのお会計が終わるまでの数十秒のやり取りでどこまで踏み込んだ質問をしていいのか分からず、とっさの判断で「入院患者のPTRさん」という視点からではなく「普通のPTRさん」という視点で接しすることにした。
だからこそ、どこの店舗で働いてるんですか〜?などと言ったよくあるPTR同士の会話をしてサラッとお別れしてしまった。
しかし、私自身この対応に深く反省している。もしもう一度あのレジでの接客の場面に戻れるのであればもっと違う接し方をしたいと心から思う。
理由は4つある。
① 彼女にとって入院中の唯一の楽しみであったかもしれないし、久しぶりのスターバックスでの時間だったのかもしれないから。
② 特にPTRにとってスターバックスは他店舗であっても親近感があるサードプレイスだと思うから。
③ 言わなくてもいいのにわざわざ私に自身がPTRであることを打ち明けてくれたから。
④ きっと闘病中だからこそ、元気な体でアルバイトをすることがどんなに恵まれていることなのか、誰よりも感じている方だったと思うから。
そんな彼女に対して私はもっと違う対応ができたと思うし、したかった。
早く元気になってくださいね。 〇〇店で働かれてる姿是非見に行きます! またいつでも来てください。待ってます。
↑この一言がなぜかけられなかったのか自分!!笑
アルバイト先での出会いでも、一期一会の出会いを改めて大切にしようと思った日でした。