更生保護団体(閉鎖的な団体)が外に出ないといけないと思う理由
普段は会社員として働きながら運動が苦手な子どもにバドミントンを教えたりしています!
最近、所属している更生保護の団体でチヤホヤされるようになりました。専門職の方から地域の偉い立場の方から若くてカワイイ女子大学生まで。個人的には最後の方面からもっとチヤホヤされたいものです。(笑)
一応所属している県の中では活動数、新規獲得会員数がダントツの数字となっています。その理由の1つが外部団体との積極的な連携です。
自分のスタンスとしては、興味を持ってもらえる人の幅を広げたいと思っています。自分も一応更生保護団体の県の役員ではあるので、今でこそある程度の知識はありますが、最初のキッカケなんて興味本位からでした。
保護観察所の直轄の団体で、活動先が少年院とかの施設訪問で、保護観察の少年と関わるような団体なので敷居が高いのは百も承知です。ただ、そういう方面に興味のある人間だけ集めても活動の幅が広がらないよなど感じています。
パターンとしては学習支援だったり子ども食堂のお手伝いだったり。どこもそんな傾向があります。
一方でうちの地区会は、ハンドメイド作家さんの指導の元メッセージカードを作ったり、小物作りをやったり、元国体のトレーナーさんの指導で体操教室をやったりしています。他にもいくつか新規の企画を予定しています。
他業種の専門家と組むことで、企画の質が上がる、活動の幅が広がる、興味を持つ人が増える等のメリットがあります。
ただ、単純に他業種の専門家を呼べばいいというわけではなく、キチンと体系的な指導が出来る人か、更生保護団体に理解があるか等のチェックは必要になります。こちらの意図をキチンと伝えて一緒にやっていくのはそこそこハードルが高いです。
これからますます人手不足が深刻になっていくと思います。ボランティアも基本的にはいい人財は取り合いです。その中で優秀な人に興味を持ってもらえる努力をする必要があります。
自分達の活動の知識を身につけるのはもちろん必要だし、それが土台となりますが、その上にどういった要素を付け加えていくかが今後のキーとなってくると思っています。
時間はかかるけどボチボチやっていけたらと思っています。