ボランティアで若い人材の育成にチャレンジしてみて感じた事パート1
普段は会社員として働きながら運動が苦手な子どもにバドミントンを教えたりしています。
現在自分が所属しているボランティア団体で大学生に企画を任せたりしています。現在2つのプロジェクトを進めています。
自分がこんな面倒くさい事をやろうとしているのは、シンプルに若い人を育てないといけない状況になっているからです。自分が所属している団体は世代交代を義務付けられている団体です。ボランティア団体で20代の人材をどう育成するかという時代錯誤な事をやらなければ組織として存続していかない状況です。こんなのはもう自分知る限り20年以上前から言われてた話しですが。
ただ、そうは言って単純に若い世代に好きなことをやれと言ってもやれるはずもなく。初めはこちらで環境を整備する必要があります。そして人材を募集して1から教えていく。会員になっても連絡をとるのが大変だったりドタキャンもされたりでなかなかストレスが溜まります。
そんなこんなで進めているわけですが、プロジェクトの1つはなんとか形になりそうです。もう1つは盛大にコケました。一旦中断してどう立て直すか考えてます。形になっている方のプロジェクトも来年度以降は根本的な立て直しが必要なののすが。こんな感じでなかなか苦労しています。
よく周りから『最近の若い子は』と言われます。自主的に企画をやろうという気概のある子がいない、コミュニケーションが取りづらいとか。ここに関しては15年前ぐらいの学生も似たようなものだったと記憶しています。
強いていうなら東日本大震災以降ボランティアの種類が増えたので人材の取り合いになってるなというのがありますが。
即戦力の若い人材が集まらないのは仕方ないのでそれを見越した上での組織運営をしなければと思ってます。社会人とのハイブリッドにするとか。そういうことも含めて試行錯誤していこうかなというのが今回の結論です。