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竜巻のゴールデンウィーク
ことしのゴールデンウイークもあっという間に終わってしまいました。
いちばん大きな話題は竜巻ですね。
https://www.data.jma.go.jp/shizuoka/shosai/info/pdf/0502houdou.pdf
竜巻発生地以外でも被害
5月1日の夕方、竜巻が発生して牧之原市を中心に家屋などに被害が出ました。竜巻発生当時、外出しようとしていたんですが、ものすごい雨と風で、まるで強烈な台風が来たような感じでした。国交省のレーダー画像も強烈な雨をもたらす雲がかかっていて、積乱雲がかかっているということくらいは分かったのですが、まさか竜巻が起こっているとまでは思いませんでした。
私も体験したように、竜巻が発生したと言われた地域以外でも相当風が強かったため、規模は小さいもののカーポートが倒れたり、瓦屋根が飛んだりと言う被害が実際に出ていました。
醤油工場の建物倒壊も
発生の翌日から地元の人がFacebookで竜巻発生地以外でも被害が出ているという情報が出ていたのですが、醤油工場が倒壊したという情報も入ってきました。
Facebookでは既に3日に醤油工場倒壊の話を目にしたのですが、テレビやネットのニュースでは5日になって取り上げられるようになりました。マスメディアと地元の個人の発信では個人の発信の方に分があることは間違いないので、マスメディアが悪いなどと言う気はありませんが、やはり狭いエリアの情報は草の根のネットワークの方が強いと感じました。
全容はなかなか掴みにくい
そもそも突風が発生したのが夕方で、天気が良くても日没の時間であったため、全貌が掴みにくかったのが今回の災害でした。なんだかんだいっても、事実を知るのに一番必要なのは明るさで、技術が進歩したといえども太陽の光に適うものはまだまだないなと改めて思いました。
情報は早く知りたいと思うのですが、正確に知るにはそれなりの時間が必要です。情報化社会といえども、克服しづらい限界はあるわけで、情報リテラシーをしっかり持つことは重要でしょう。
もしかすると、まだ気付いていない被害もあるかもしれません。風が強かった地域の方は、一応外回りや屋根を念入りに確認されることをお勧めします。