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今更日記。
9月12日、GYROAXIAのオンラインライブを見た。いやなんかもう上手い言葉が全然出てこないんですけど…………。チケット代いくらか忘れたけど、たった数千円でこの感動を味わえるのマジで福利厚生が充実しすぎていて圧倒的ホワイト企業~!GYROAXIAに永久就職させてほしい。
GYROAXIAが人前でライブをするというのが実に半年以上ぶりということで!キャストもオタクも気合十分で挑んだ今回のIGNITION。結論から言うと「最高」で、あ〜〜〜〜〜これが絶対王者GYROAXIAなんですねと。ていうか全員が全員アホみたいに成長してるの何?プロってすごいですね、とも思ったし、何より積み重ねてきたであろう努力が演奏の節々から滲み出ていてオタクは感涙してしまった。メンバーのほとんどが音楽初心者みたいな状態からよくここまで持ってきたよなマジで……。
以下圧倒的個人の意見です。GYROAXIAって本当に難しいというか厳しい立ち位置にいると思っていて。アニメがArgonavis視点で進んでいく以上、GYROAXIAは「現状手が届かない程に圧倒的な高みにいて」、「常に僕たちの先を行く憧れの」存在として描かれていたわけだけど、その感覚が見ている側の私たちとも共通していなければこっちの気持ちが置いてけぼりになるんだよな。例えば「なんで蓮くんってこんなに那由多くんに憧れてるんだろう?」って少しでも思ってしまえば一瞬で冷める、というか世界観の外側に弾き出されるから。まあアニメしかないのならキャラクターだけを超魅力的に描けばそれでいいんだけど、リアルが絡んでくるとそうもいかない部分って絶対あると思ってて、リアルバンドとしての活動が、Argonavisよりもずっと後に稼働し始めたっていう圧倒的ハンデを背負いながら「絶対王者のGYROAXIA」にならなきゃいけないの、普通にキツくない?と思ってた。んだけど、いざライブ始まるじゃん、演奏が始まるじゃん、いやもう既に王者の貫禄がすげぇじゃん……。何……?エッどういう……?なんかよく分からん心配してたのが恥ずかしい。正直演奏技術っていう部分ではまだ拙さとか経験の浅さとかがあって圧倒的な実力とは言えない、けど、叩き付けられる熱量の高さでオールオッケーな気がした。貴方たちが絶対王者GYROAXIAだよ……!ライブ終演後にキャストの皆さんが口を揃えて、悔しいとかまだまだとか言ってましたけど、それでも人の心を動かすには十分なステージだったんですよ。本当に心からすげぇと思ったし。これは蓮くんが憧れちゃうのも頷けるし、この人達が世界を目指してるってのも普通に納得した。そう思わせてくれたのが本当に嬉しかった。その全てはキャスト陣の圧倒的努力とスタッフ陣の作り上げたブレない世界観によって成り立っているわけだからマジで……マジで、いつもありがとうございます(誰?)
感謝ついでにIGNITIONの円盤化をどうか…………。あとGYROAXIAのアルバムも欲しいです。よろしくお願いします…………。