5月、皐月、
半分過ぎてしまった、、
5月最後の日になり、TOUCAでの柳川生活もあと1ヶ月になりましたが、今月思ったことを記したく、iPhoneを起動。
全然noteを書く暇がないものの、いろんな人と出会い、いろんなことを学んだ5月。
「あるものを安売りしない」
という言葉は観光業界にまだまだ根付いていないと思う。
観光業界では往々にして価格競争を強いられることはある。例えば、観光地の入場料や食事にかかる費用など。宿泊料金に関しては最も価格競争が起こりやすい部分だし。
千月香さんは、
「価格競争をして人を呼び込むよりも、本質的な御花の価値を発信、提供することで、高くても来てくれるお客さんを大事にする」
と言う考え方を持っていて、実際に安売りせず価格設定を改善した現在でも多くのお客さんに来ていただいている。
つまり、安売りして価格競争に勝つことで、数ある宿泊施設の中から1つを選んでもらうことは簡単だけど、その先の未来で、企業も顧客も得をしないのではないかということ。
それなら、多少値段が張っても自分の泊まりたい雰囲気や身を置きたい空気感の宿泊施設を選んで、満足してもらう方が良いんじゃないかなぁとか。
たまたま自分の内定先の企業が少し高めの価格帯のホテルを多く持っていたり、御花がここ3年ぐらいで価格設定を見直したことがあったから、改めてどの部分を大事にして観光するかは、観光業界全体として考えられるテーマだなぁと。
もちろん簡単なことではないし、ビジネスホテルとリゾートホテルではターゲットが違うので、一概には言えないが、値段以外の尺度で宿泊施設を選べる人が増えると、今後の観光は絶対楽しくなると思ったのが千月香さんのお話を聞いた5月18日。
「愛」ってなんぞや
5月いろんな人と話してて何人かから聞いたのは「愛」って凄いらしいってこと。
物事の原動力になるし、信じられないパワーを生み出すとか。
アイフルのCMではないけど「愛」がそこにあるかないかがかなり重要なポイントらしい。らしい。
物事に関わるとき、これまでの自分や今の自分は「愛」ってなんぞやって感じだし、今後もそうかもしれない。
ただ、この5月で聞いた
「愛」って凄い
は、おそらく本当で、自分にも今後それを感じて言うタイミングはあるのかも。
そのためにも「自分の周りの人には誠実でいること」が今できる「愛」に一番近いことだろうってことで、一旦保留にしておきます。
ホテルで働くって、何かをつくるわけではない
それは当たり前なんだけど、これまでも接客業をやってきた自分からすると、ものをつくると言うことは全く触れてこなかった動きになっていて、何かをつくっている人を見るとすげえなぁって思っているのが現状。
と言うのも、5月最後の週末で愛知県で開催された「森、道、市場」に「ここのす」のメンバーとして行ってきました。
御花で働かせてもらってる上で「森、道、市場」と言うイベントにも行けるなんて信じられないぐらいの機会をいただいたわけですが、準備片付け含め1週間関わって一番思ったのが、ものづくりは凄いっていうこと。
作り手の思いや熱がこもっているパエリアやお酒やアイスなどを出店側という一番近い場所で見て。
今まで自分が触れてきた世界とは異なる世界で、大事にしているものや考え方も少し違う。
何か整理がついたというわけではないけど、自分もホテルで働きつつ何かをつくる人になりたいなぁとフワッと思った。
最後にちょっと
5月は忙しいというか、TOUCAとして動く上での自分のペースを見つけていたというか、とりあえず全然note書けていなかったのはひとつ反省。
感じたことをまとめて書くのは負荷が大きいので、少しずつ小出しにしていけるように最善を尽くす。
発信はあまりできてないけど、いろんな人と会って話して新しい視点に近付き、充実してるっていうのは自信を持って言えるようになってきた。