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届け しょうもな
6 しょうもな
スローテンポなイントロから一気に来る高揚感と疾走感
歌い方とにかく好きで
「ほんとの」「ほ」のチカラの抜け具合と
「しょうもない」の「しょ」の空気が抜けた感じがたまらなく好き
力強いのに透明感のある「ほんと」
「しょうもない」も衝撃的な言葉なのに
どこか力が抜けている感じでごり押しされてる感がない
しょうもない って悪口のはずなのに
あまり悪口言われてる感がないところが
尾崎さんの歌い方やリズムテンポに表れている
アルバムの前曲
「二人の間」「愛す」でもどかしいと、曖昧のオンパレードかましてからドストレートに投げてきた「しょうもな」
前曲の二人に「伝えるってこーゆーことだ ばーか」って言ってる感じ 笑
でも100%伝えることが良いわけでもない。けれど、まずは伝えないと意味がない。
流行とかそういうことじゃなくて ただ伝えたい「いいということが良いとされてる 馬鹿の間で流行ってる映画」にこれ良いなーって言ってる時間が無駄
ただクリープを好きでいてくれるファンに
好きなものを好きでいる人に向けて
真っ直ぐ 重い 想いを投げてきてくれた一曲
もう誰も言葉で遊ばないように
最後は ん で終わりにしたはずなのに
でもまた始まった
「言葉なんてしょせん遊びなんだよ
砂場みたいに一瞬 遊んで終りなんだよ
遊ぶと楽しいけど かさかさうるさい木の葉みたい
あーも―うるさい
こんなしょうもない音を聴いてくれる
あんたにお前にてめーだけに用がある
意味もない音の連続だけど 聴いているお前に用がある
お前に届いていればいい
でもまぁ 世間にも届きますように(適当)」
言葉なんてしょせん「遊び」なのに
そんな遊びの言葉にすがって伝えたいことがあるからお前だけに届けばいい
言葉ほど不確かなものはない 0%にも100%にもできる
その不確かなものに しがみついてでも伝えたい 確かなものがある
それをてめーに伝えたい
こんなメッセージを受け取る。
尾崎さんからの クリープからの 史上最大のラブレターいただきました
そして 神頼みなんてクソくらえ と思ってそうな尾崎さんが 神様どうか世間「様」に なんて言っている、、、。こんな一ミリも心にもないことを!!笑うしかない 笑
皮肉たっぷりで一番好きなフレーズですw
読んでくださってありがとうございました!
届け 変な文章