年の瀬に寄せて
気が付けば年の瀬。全く実感はないが。ついでに自分がnote開設して早1年。最も個人的な体験談めいたことばかりでそれらしいものを残せなかったが。
この一年振り返ってどうだったか。もっとも自分は年の瀬より年度末の方が節目という感じがするので振り返るという事をあまりしないのだが…。
情緒不安定な今日の今である。
ずっと脚が痛いので整形外科に行ったら椎間板ヘルニアが判明し、ずっと通院している今日の今。身体面としては秋ごろには歯医者にも通院していた。
バイトには落ちまくる中で専門学校(とは言ってもカンパニースクールの講座に過ぎない)を修了。相変わらず単発バイトだけという日々。しかしそろそろ実家を出なければならない事情があり、年が明けたら本腰入れて正社員含めた応募もしなければならないという現状がある。
更に年末、親友という訳ではないが、面識があってクラスも一緒だった事のある同級生が9月に亡くなっていたという訃報を知り、暫く彼の事を考えずには居られなかった(彼の写っている写真を探して送るという作業を訃報を持ってきた友人に頼まれたが、その作業も報せを聞いて3~4日経つまで出来なかった)。
前から薄々気づいてはいたが自分は結構心は硝子なのである事をつくづく思い知らされた訳である。
そんな折、心理学を専攻している友人と対話をする機会があった。その中で印象的だった指摘を幾つか。
・「実存は本質に先立つ」事についてその友人は「でも道具だって本質に先立っているんじゃないか?」という事
・どんな人の欲求も突き詰めたら「よりよく生きたい」一択になるのじゃないか
・言葉はナイフというけど実際には放つ人、放たれる人によって火薬が変質する弾なんじゃないか
・普段理性的に、理知的な人ほど感情で行動してしまいがち
詳細は長くなりそうなので省くがこのような指摘を貰った(ナルホド)。
まぁこの一年、良いことも幾つかあったし今ある人生を送れるという事について考えたら自分は不幸なんて思ってはいけないのだろう。とは言え、卑屈になってもしょうがない。卑屈になればなるほどドンドン搾取されるだろう。「貰えるモンは病気以外貰っておけ」という図太いぐらいが丁度いいのかもしれない。
「上を向いたらキリがない。下を向いたら後がない。」
やっぱりこれに尽きそうだ。
それでは来年もよろしく。
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