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運営委員インタビュー 本田桐子さん

企画運営委員の保健師の本田桐子さんにインタビューしました。
動画は仲佐さんと同時インタビューです)。


初めての学会参加の思い出は

初めての学会は展示ブースで活動の紹介

私が初めて学会に参加したのは2000年に北九州で開催された第73回の産業衛生学会です。そのときは労働衛生機関に入職をして、まだ2年目で、特に発表とか活動報告とかはなかったのですが、私は展示ブースを担当することになりまして、労働衛生機関の取り組みとして、健康診断や保健指導、事後措置の大切さ、環境測定などの活動の紹介、PRをさせていただいて、ブースにお越しいただた方にパンフレットを配ってました。

明日からも頑張ろうと思える

学会に何度か参加して、学会の良さというのは参加した後ですね。明日からも頑張ろう、そういうふうに思えるようなモチベーションに繋がるっていうのが私の中でもいいなと思っています。

発表後の達成感が得られる

発表したときは、それまでに準備するまでの過程で、統計とか調査の勉強をして、すごく緊張しながら発表して、でもその後達成感がある。そういうことを味わうこともできます。

たくさんの産業保健看護職がいるんだということに勇気づけられる

発表せずに参加することも多いのですが、普段の日々は、業務に忙殺されている。そして、自分の社内での取り組みがうまくいかなかったり、産業保健職として本当に役立ってるのか、そういう無力感を感じることが日々あります。そんな中で学会参加することで、たくさんの産業保健に関わる方々が一度に学会に参加されていて、全国にこんなにたくさん産業保健看護職の方がいるんだということが、その存在を知ることが、勇気づけられる、刺激をもらえます。

仕事のヒントがもらえる

また、看護職の方々の実際の活動発表を聞くことで、私自身の仕事へのヒントをもらえる。目の付け所とか、実際に健康施策に生かせるようなヒントになったりとか、そういう情報を得ることもできる。直接発表者の方と会えるので、発表が終わった後に声かけさせてもらうと、それよかったら資料送りますよ、と言ってもらえます。

産業衛生学会は気さくな人が多くて助けられる

他の学会にも色々と行くが、産業衛生学会は何となく気さくな人が多い。話しかけやすいというか、教えてくださいって言うと、いいよって共有してくださる方が多いので、ものすごく私も助けられてます。

広島のおすすめは?

瀬戸内の多島美

広島で有名なのは原爆ドームですよね。学会会場のすぐ近くにありますので、ぜひ皆さん見ていただきたいです。あとは宮島・厳島神社です。JRや市内を走る路面電車で、宮島口まで気軽に行けます。二つとも世界遺産で、近距離で二つの世界遺産が見れるというのはなかなかないんじゃないかなと。宮島・厳島神社に行かれたら、おすすめはロープウェイに乗って山頂から瀬戸内の海を眺めていただきたいです。非常に穏やかな瀬戸内海があり、小さな島がたくさん浮かんでいて、「多島美」を味わうことができます。非常に素敵な風景なので、ぜひ一度見ていただきたいです。最近、宮島は町全体がリニューアルしていて、新しくおしゃれな店がいっぱいありますよ。

学会参加者に一言!

広島は全ての新幹線が停まりますし、飛行機であれば、広島空港からリムジンバスが出ておりまして、会場にアクセスしやすい状況になっております。1人で参加されるか迷っておられる方へ繋がる場を企画しております。ぜひ皆さんご参加ください!

補足
今回の学会では、交流イベントとして、以下の3つの企画をご用意しています。ぜひ学会で繋がりましょう!

👉おひとりさま歓迎!~はじめての学会参加、多職種でつながってみんさい~
👉100周年)学会構成員の学際化とチームとしての協働の推進~学会参加ビギナーのための交流会~


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