器用貧乏と秋の空
「器用貧乏」という言葉はご存知だろうか?
…なまじ器用なために大成しない
という意味らしい。
ウチのオヤジはとても器用だった。
祖父が大工だったこともあってか簡単な棚などは手作りしてた。
母はレース編みなどが趣味だったようで、実家にはオヤジと母の手作りの品が多数残っている。
私も手作りは好きで子供が小さい頃は、お揃いの服を作ったりしてた。
今、その器用さはどうやらウチの三男に受け継がれているらしい。
自分の髪を切りそれが普通にカッコいい。
私もここ何年も息子美容室のお客だ(笑)
もちろん息子は美容師ではない。
けど普通の美容室と変わらないくらいキレイに切ってくれるし、何よりわざわざ出かけなくてもウチのお風呂で済む。
何度か普通の美容室にも行ってみたが、美容師さんも驚くほど上手に切ってるらしい。
まぁ他人様の髪は切れないけどね💦
そんな三男が最近「来年には一人暮らしするわ」と言い出した。
寂しい気もするが自立して生活するのもいいかもしれない。
「年1回くらいは帰るよ」と三男は言うが、寂しがり屋なのは十分わかってるのでちょくちょく帰ってくることに少し期待している。
秋の空のようにコロコロ変わる三男の心も母はわかってるんだよ(笑)