『とりこぼし』のあぶり出し



おはようございます。

さて。
今日は「成功の中に含まれている『取りこぼし分』をあぶり出そう」というテーマでお話ししたいと思います。
すべてのサービス業、すべての挑戦に関係してくる話です。

 

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▼ 勝負どころでキチンと勝つ
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数学チックな話になるのですが、すべての挑戦(プロジェクト)には、それぞれ「リターン」があるじゃないですか?
リターンの小さな挑戦もあれば、リターンが大きい挑戦もある。
そして、それらのリターンには「勝率」という数字が掛け算されます。

たとえば……

リターンが【20円】の挑戦が3つと、
リターンが【100円】の挑戦が1つの、
計4つの挑戦があったとします。
この時、勝率が「30%」なら、「20円+20円+20円+100円」×「0.3」なので、最終的な取り分は【48円】になります。
頑張って勝率を「50%」まで上げたら、「20円+20円+20円+100円」×「0.5」なので、最終的な取り分は【80円】。
#乱暴な計算であることは承知しています
#例えです


なんとなく僕らはこんな考え方でいて、「勝率を上げよう」としますが、もう少し“エグく”リターンを取りにいくことも考えたい。。


それが、よく言われている「リターンが小さい挑戦をテストに使い、『空振りのパターン』を全て洗い出して、リターンが大きい挑戦で確実にヒットを打つ」です。

#言われてるっけ


計算式はこんな感じ。

①20円×0%
②20円×0%
③20円×0%
④100円×100%

これで、4戦3敗ですが、取り分の合計は【100円】です。

トータルの勝率なんてどうでもよくて、大切なのはトータルの取り分です。

あまりにも乱暴な算数ですが、要するに「リターンが大きい時に確実に勝てるように努めた方が得をするよね」という話です。

ここぞという時には、一切のテストを排除して、これまでのテストであぶり出した『確実に結果が出る打ち手』を選べる選択肢を持っておかないといけない。


で、今日、お話ししたいのは、「①②③で空振りして、空振りするパターンをデータにとっておいて、④でホームランを打った方が取り分が大きいのに、意外と皆、①②③で空振りすることを嫌がって、④の空振り確率を上げちゃうよね」という話です。

「何の為に小さい挑戦があると思っているんだ!小さい挑戦で空振りしなかったら、お前、どこで空振りするつもりなんだ!」と阿部が吠えております。

                 


▼ 成功の中に含まれている『取りこぼし』をあぶり出そう
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