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AI歌声合成ソフトNEUTRINOの使い方~2020秋~ 歌声合成ソフトユーザー向け
VOCALOID、UTAU、SynthVなどのユーザーは以下の手順でNEUTRINOを使えます。
1.各ソフトで楽譜打ち込み
2.楽譜を書き出して変換
3.NEUTRINO調声支援ツールで読み込んで合成
1.各ソフトで楽譜打ち込み
NEUTRINO向きの楽譜を普通にいつも使っているソフトで打ち込みます。
気を付けないといけないのは「ノートを分割しすぎない」「特殊記号は使わない」くらい。そこだけ守って楽譜を打ち込みましょう。
2.MusicXMLを書き出して変換
各ソフトでVSQXやUSTなどを書き出したら、UtaformatixというWebアプリでNEUTRINO用のMusicXML(XMLではなく)ファイルに変換します。
https://sdercolin.github.io/utaformatix3/
3.NEUTRINO調声支援ツールで読み込んで合成
できたMusicXMLを調声支援ツールにドラッグアンドドロップして読み込ませます。
Macユーザーは、NEUTRINO本体のバッチファイル(run.bat)をメモ帳で開いて「set BASENAME=MusicXMLのファイル名」に変更。保存してからrun.batをダブルクリックで実行しましょう。
時間がかかるのでしばらく待ちます。
この状態でもそこそこ歌いますが、もしピッチや音量を編集したいならAuto-Tuneやメロダインで調声しましょう。