遂にガッツch御用！逮捕時期はドンピシャで当てましたが、罪状は予想と違っていました★迷惑配信者特集⑧

夏頃からこのnoteでも迷惑配信者特集と銘打って私人逮捕系YouTuberを追ってきた訳ですが、②からほぼほぼメインの題材であったガッツchの二人が逮捕されました。

【独自】「広告収益停止した…」“私人逮捕系”YouTuberが語ったこととは？「ガッツch」中島蓮容疑者を逮捕 (msn.com)

こう言う物は警察としても年や年度を跨ぎたくないだろう、と思っていましたし、逮捕時期に関してはズバリ賞でしたね。
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公安や上の方がYouTuberに対する方針を明確化するのに時間がかかっているので、傷害等で被害届が出る(非親告罪でも被害者の協力が得られている) などの一定ラインを超えた物以外は余罪調べてって感じですかね。

ただ個人的には別に年内や年度内辺りまでに通常逮捕なら納得の範囲ですね。

— 黒猫使いの鈴木🐈‍⬛ (@kuronekomasters) October 28, 2023

勿論、彼らが人を致死傷させたり、被害届が出れば警察も急かされて逮捕時期が早まる可能性があるとは思いましたが、そんな事はなく、夏のヤンチャを冬で刈り取る典型的なパターンで読み易かったです。

ただ、私の予想外だったのは逮捕の罪状の方です。

私人逮捕系YouTuber「ガッツch」の今野蓮容疑者を覚醒剤取締法違反容疑で逮捕　警視庁 - ITmedia NEWS

　警視庁薬物銃器対策課は11月20日、覚醒剤取締法違反の疑いでYouTuberの中島蓮こと今野蓮容疑者（30）と、奥村路丈容疑者（28）を逮捕した。

目が座っている動画も多かったので、本人もキメていた可能性がないとは言いませんが、そうではなく彼らがシャブ凸ハメ呼びなどと呼称して、覚醒剤の売人にそれを売って欲しいと持ち掛けた事が今回罪とされた訳です。

掻き回してから頼った挙句、警察批判に繋げる手口が卑劣ですね★迷惑配信者特集⑤｜黒猫使いの鈴木🎃🐈‍⬛ (note.com)

勿論、逮捕自体は正当で、私も↑の記事で警察でもそうそう認められないおとり捜査に該当する行為を、私人が行えばどう考えても警察権に対する挑戦でもあると批判して来ました。

迷惑防止条例違反なのは、むしろガッツch側で、更に強要罪が成立します。★迷惑配信者特集②｜黒猫使いの鈴木🎃🐈‍⬛ (note.com)

ですが、逮捕されるならガッツchの場合は、↑の様に動画一つで断定できるような解り易い強要罪等だろうなと予想していました。勿論、これからはどんどんそれらの余罪を追及しつつ、逮捕をきっかけに被害を申し出る人も沢山出るでしょうから、普通に5年単位の実刑だと私は見ています。

それでも逮捕をした罪状が『覚醒剤取締法違反の教唆』などと言う前代未聞の代物だったのは、驚きですしちゃんと意味があるとみるべきです。

ここから私が読み取るのは、ガッツchに限らない私人逮捕系YouTuber全員に向けた、警察からの強いメッセージですね。

逮捕行為を玩具にしたお前らを許す訳にはいかないぞ！

これに尽きると思います。

プロは何故制服を着るのか？恐喝へのエスカレートは必然★迷惑配信者特集④｜黒猫使いの鈴木🎃🐈‍⬛ (note.com)

ハッキリ言って、犯罪者と相対するなんて個人や素人がすべきことではないんですよね。元々、金稼ぎだったようで、正義感があったとも思えませんが。