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#他人の嘘を暴く権利なんて物はない【2】…主張の一部訂正と本旨の確認
前回のnoteでそこそこ、反論や指摘などを頂いたので、それを踏まえて撤回する部分は撤回しつつ、キチンと主張し直そうと思います。
(いつも通り値段設定こそしますが、無料で全文読める投げ銭方式です、意見や反論等も記事を正式引用してのものであれば大歓迎です、記事も貼らずご都合での部分抜き出しは迷惑なので、反応が薄くなるかもですね。)
主張の本筋は
一私人の放言について、特に素性含めたウラを取ってまで信憑性をそこまで求める…と言う時点で冷静では無いでしょう。
まず『他者の嘘を暴く事』には本来、正当性がないのですよ。
その辺の考え方は既にネットに毒され過ぎてるんですよね。
— 黒猫使いの鈴木@語れる程度にはモテますので (@kuronekomasters) July 31, 2022
一私人の放言について、特に素性含めたウラを取ってまで信憑性をそこまで求める…と言う時点で冷静では無いでしょう。
まず『他者の嘘を暴く事』には本来、正当性がないのですよ。
例え嘘を元に沢山の人が何かを信じていたとしてもです。 https://t.co/cUA7b0w0uZ
の部分なので記事タイトルにもしている『他人の嘘を暴く権利なんて物はない』が指す意味は当然、『①一般人が無条件に一般人の嘘を暴く権利を持つ訳ではない』と言う意味です。
当然、『他人の嘘を暴く権利(権限)を持つ各捜査機関や、それこそ探偵業の様に他人の嘘を暴く正当な理由を元にした行動』の存在は示唆している訳で『②他人の嘘を暴く権利なる物は何処にも存在せず、誰一人の例外なく持ちえない』と言っている訳ではないです。
〈他者の嘘を暴く権利というものはある。だがそれは特別な権限を持つものや「正当な理由」がある場合に限られる〉──という主張は、
— ARôK (@roxokz) August 4, 2022
「私がnoteで主張していた内容」だと鈴木さん自身が表明したんですよ。
つまり、その主張は鈴木さん自身の主張なんですよ。(続く)https://t.co/vyvB44z0WL pic.twitter.com/kb5Y21vtbP
この方、性格ほどに頭は悪くないと思いますので、私が②を主張してない事くらいは初めから理解して①を否定したかったのだと思うんですが、相手を怒らせたり、恥かかせる事に躍起になっても駄目でしょう。私は「言い間違えました」も「勘違いしてました」は伝えるのが誠意だと考えていますからね。まぁ、腹が立てば言い方に差はでると思いますが、元々良く間違いますので。
あ、貴方は私を言い負かせなくなると困ると思うのですが、そこは申し訳ないです。
— 黒猫使いの鈴木@語れる程度にはモテますので (@kuronekomasters) August 4, 2022
ここは貴方の畳み掛け方が巧みだったのか、受け答えを誤ったかも知れません。
この画像の通り『混乱した』上で『確認の意味を含めた問い掛け』です。
揚げ足を取った気になっていたなら謝ります。 https://t.co/gOr20n5XYx pic.twitter.com/get1teuwon
この後の向こうのグダ付き方は面白いので見に行ってもいいと思います。まぁ、私も煽り返してるので見苦しいですが。
(なお互いの主張自体はどっちを評価して貰っても構いません。)
愚痴はこの辺にして、訂正に入ります。
『探偵業法』を正当性を逆算出来る物差しとして用いたのは良くなかった為、その辺りを反省しつつ、【次の記事で】正面からとでも言うべき『プライバシー権』と『知る権利』の方から『シュナムル研究所』案件についての考察をし直したいと思います。
探偵業務とは「他人の依頼を受けて調査活動をして、その結果を依頼者に報告する業務」です。
— Feel&Forget2 (@FeelForget2) August 3, 2022
今回「ネット探偵を自称した方」は自分で調べて自分で情報を集め(もしかすると購入)しているので探偵業にあたらないのでは?https://t.co/izQi2hEJpf
↑は把握していた訳ですが。
警察庁の解釈基準(PDF)を貼っておきます。
— Feel&Forget2 (@FeelForget2) August 3, 2022
貴殿の独自理論、独自解釈とは少し違うようですね。https://t.co/284MAM0ZAC
私は警視庁からこうした解釈基準が出ていた事を見落としていました。
確かに警察見解でここ迄明確に見解が出ている事を踏まえると、フリージャーナリストではなく『ネット探偵』を名乗って活動している点を考慮しても『探偵業法』に当たるかの観点で突っ張るのは分が悪いですね。
— 黒猫使いの鈴木@語れる程度にはモテますので (@kuronekomasters) August 3, 2022
コチラは記事に追記しておきます。 pic.twitter.com/bY5btcv7l4
こうした『解釈基準』がなければ、それこそ私の各業法を参考に、その基準がアマチュアにも準用されるであろう…と言う筋はあった訳ですが、これが出ている事で、少なくとも警察はこの筋で取締りをしませんよ、と言う方向性を示しています。
ちなみに、私の↑の解釈ミスに対する当てつけだと思うのですが、暇空氏は『探偵業法の除外規定の例外(つまり無許可営業として問われ得る)』に当たりかねない『特定屋請け負います』なるツイートを最近になってしていますが、まぁ、普通に『冗談ですよ』で終わってしまう話でもあるので、釣られてそこを争点にするのは避けます。
次の記事は
『他人の嘘を暴く権利なんて物はない【3】…当たり前だけど嘘はプライバシー権で守られるよ』です。
また警備関連の記事はこちらのマガジンに纏めていますので是非。
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