六花ってどういうテーマ?
はじめに
どうも、黒蜜猫です。
今回は私の愛してやまないテーマ「六花」の紹介を使用と思います!
基本的な事から実践向けのちょっと難しい内容まで展開例を出しながら紹介していきます。以前にも似たような記事を書いており、省略している個所もありますのでご了承ください。六花モンスターについてはそちらも合わせて見ていただけると嬉しいです。
六花とは(基本編)
まず、六花がどういうテーマかというと水属性・植物族で統一されたエクシーズテーマです。
すなわち、モンスターのレベルをそろえてエクシーズ召喚を狙うのが基本的な戦術となります。
そしてこのテーマの最終地点となるモンスターが六花聖ティアドロップです。
始めて使う方はまずこのモンスターを出すことを目指してください!
では、どのように展開すればいいのか?次のセクションで紹介していきます。
エクシーズ召喚をしてみよう!
先程ティアドロップを召喚すると言いましたが、もう一体忘れてはいけない存在があります。それが六花のひとひらです。
このモンスターが六花デッキのエンジンであり、リソース確保もしてくれる頑張り屋さんです(笑)
では、基本展開を紹介します。
《展開例》 手札 ひとひら+植物族
①ひとひらを召喚
②①の効果で六花精スノードロップをサーチ
③スノードロップの効果を起動して手札の植物と同時に特殊召喚
④スノードロップの効果を起動しスノードロップを対象に取る
⑤ティアドロップをエクシーズ召喚!
細かく分けて書きましたがかなり簡単です。④の工程で対象に取る植物のレベルによって様々なランクのエクシーズモンスターを出すことが出来ます!
しかし、1つ注意点があり、ひとひらの①の効果と、スノードロップの②の効果を使用すると植物族以外を特殊召喚できなくなります。
ここだけは注意してください!
基本は以上になります。好きな植物族と合わせてエクシーズ召喚をしてみよう!その他の展開については以前に投稿した記事にありますので見てみてください。
六花(実践編)
ではここからは、実践編の解説です。
私が普段大会で六花を使用している時の考え方やプレイングについて紹介します。先ほどと違い、手札誘発をはじめとする妨害が絡んでくるのでより考えることが増えてきます。
今回は私が使用しているロングゲームを意識した「ミッドレンジ型」を例にさせていただきます。(※六花は人によって構築・考え方に個人差があります、1人の意見として捉えてください)
基本こそ最強の布陣
突然ですが、六花の理想手札ってなんだと思いますか?構築によって変わると思いますが、ひとひら+スノードロップorボタンです。この札が初手に見えると非常に嬉しいです(笑)なぜこの手札が理想かと言えば六花のカードすべてにアクセスできる布陣だからです。
さながら、最近流行っている勇者ギミックの「アラメシアの儀」と同じですね(私も使ってますがあのテーマヤバい)
まずはこの手札を常に維持できるように立ち回っていますね。六花は基本的にサーチに優れたテーマなので割と何とかなります。まさに基本こそが最強なのです。
継続はアドバンテージ(力)なり
実戦で大事になってくる要素にアドバンテージというものがあります。遊戯王はいかに相手とのアドバンテージ差をつけるかが重要になってきます。
しかしながら六花にはアドバンテージを+2にするカードがないです。貪欲な壺のように使えば即座にアドバンテージを稼ぐカードは本当にないです。そのまま使えば必ず1対1交換です。
ではどうやってアドバンテージを稼ぐのか?これが六花の醍醐味と言ってもいいでしょう。
前提として、アドバンテージには種類が沢山あり直接自分が稼げるものとして盤面アドバンテージと手札アドバンテージがあります。では、それを踏まえて見ていきましょう!
《六花のひとひら》
六花のひとひらは1ターンに1度六花モンスターを手札に加えるか、墓地に落とすことが出来ます。つまりこの効果を使用することでアドバンテージを+1することが出来ます。召喚したターンは+1のアドバンテージしか稼げませんがこのカードにはもう1つ効果があります。それが、相手ターンのエンドフェイズに蘇生する効果です。この効果により盤面アドバンテージを+1稼ぐことが可能なのです。
つまりまとめると、このカードがいる限り、2ターン目以降からは毎ターンアドバンテージが+2になります。
《六花絢爛》
このカードは六花専用のサーチ魔法で使用することでデッキから六花モンスターを1枚サーチできます。つまり1対1交換で+0となります。またフィールドの植物を利用することで同レベルの植物族をサーチできます。すなわち、手札だけで見れば+1ですが、フィールドのアドバンテージを−1にしているので結果+0です。
つまり、1ターン目に使用しても召喚権を使ったモンスターをコストにするのでアドバンテージとしてはむしろマイナスです。しかし、2ターン目以降ならどうでしょう。帰ってきたひとひらをコストにすれば同じ1:1交換でも召喚権を残すことが出来るので実質ハンドを+1に出来ます。
《六花精エリカ》
手札、フィールドからリリースすることで戦闘する植物の打点を+1000に出来るカードです。効果を使用するとアドバンテージとしては−1です。
しかし、重要なのはもう一つの効果でこのカードが墓地に存在する状態でフィールドの植物がリリースされると蘇生することが出来ます。
つまり、リリースされるたびに盤面リソースを+1することが出来るのです。正確にはコストの帳消しですね。
先程紹介した絢爛と組み合わせるとノーコストで2枚サーチを行うことが可能になるのです。
このように六花はターンが重なるほどアドバンテージがどんどん増えていくテーマなのです。
ゴキブリを打たれても慌てない
まだまだ、お話したいことが沢山ありますが今回の最後のセッションとさせていただきす。
メジャーな誘発である《増殖するG》。打たれると嫌ですよね~
でもご心配なく!六花にはこの時に輝くカードがあるのです。それが《六花の薄氷》です。では、2つの例を挙げて実際に見ていきましょう!
ウィドウアn…は置いておいて、ケアルート説明です。(永続効果は縛らないので一概に完全劣化ではないぞ)
まず、前提として六花でティアドロップを出すことを優先しようと記事の始めで言いましたが「あれは嘘だ」
あくまで、なにも妨害されないことが前提で手札に他の植物がいてもボタンを優先してサーチした方がいいです。墓穴やうららがあれば別ですが(笑)
パターン① 手札 ひとひら
フローを作るまでもないので、文章で。
要するにボタンにGを貰った時ですね。薄氷をボタンの効果でサーチ、以上!これで1:1交換で終わります。ハンドも4枚残ります。
パターン② 手札 ひとひら+スノードロップorボタン
これはスノードロップにGを貰った時ですね。本来であればティアドロップをエクシーズまで狙いたい状況ですがそれでは2枚引かせることになります。そこで薄氷をサーチしてボタンをコストに相手のコントロールを奪います。
これでもし、スノードロップが生き残れば、蘇生したひとひらとエクシーズしてヌメロンドラゴンを出して、奪ったモンスターを殴ってワンキルできます。スノードロップのレベルを合わせる効果に植物の縛りはつきませんからね。
まぁ、仮にこのハンドならティアドロップまで行っても結局妨害になり1:1交換で済むんですけどね。とは言っても捲り札を引かれる可能性が上がるから悩みどころです。
これが六花でのGケアルートですね。
「そんなにうまくいくわけないじゃん、特にパターン②」とおっしゃる方がいると思います。
はい、その通りです。
あくまでプランの1つとして紹介しました。手札と相談してリソース確保のため絢爛をサーチしてもいいです。基本的には絢爛サーチして次のターンに備えます。どうしてもハンドに妨害がない場合のプランです。
いかがでしたか?
結論 六花は難しいんです
やはり分かりやすくアドを取れる新規は欲しいところです。(願望)
また、要望があればそちらを紹介しようと思います。
それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました!
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