見出し画像

新規採用型六花考察

はじめに

どうも黒蜜です。
新弾が発売されてしばらく経ちましたが巷では炭酸飲料...じゃなくて〈スプライト〉が環境で大暴れしてますね。

アレルギー注意

まぁ、久しぶりに1強に近い環境になってきましたが何とかなるでしょう(笑)
さて、今回は新弾発売後に新規込みの六花で大会に参加してきたのでその結果を踏まえ、感想、新規カードの使用感、お勧めの採用カードなどを考察していこうと思います!

大会結果&感想

大会結果

それでは早速結果からです

結果ツイート

結果は3-1と予想していたよりはいい結果でした。(はじめは1勝できればいいかなレベルでした)
分布としては参加した時にはスプライトだらけって事はなくそこそこ群雄割拠していましたが最後の方はふわんだりぃずとスプライトが対面してましたね。

デッキレシピ

それでは使用したデッキレシピです(初めて参加したので環境が分からない状態)

レシピ(純六花)

はじめて私の記事をご覧になった方もいるかもしれないので一応ですが、2年間六花を使ってますが今回初めて純構築で大会に参加しました。これまでの六花は最終にティアドロップを出すぐらいしかなくパワー不足だったので〈王〉や〈セリオンズ〉と混ぜて使うことが多かったです。
最近大会にあまり参加できていなかったので〈デスピア〉〈ふわんだりぃず〉を警戒して構築していました(まぁ、そのふわんだりぃずに何も出来ませんでしたがw)

感想

大会に参加しての感想ですが率直に
強くなりすぎだろ」
これにつきました。これまでの六花は長期戦に持ち込んでリソース合戦で勝つってのが多く、戦い方も〈ビートダウン〉よりだったのですが今回の新規が加わったことで〈コントロール〉デッキ色が強くなったように感じました。
また新規カードについては個別で触れていきますがとにかく強かったです。かといって全く別物になったというよりはコンセプトを崩さず、明確な強みを得た感じの強化だと思います。マスターデュエルをやってるとよく分かるんですがとにかく後手がどうしようもなかったデッキからワンチャンつかめるようになっていたのも大きかったです。

新規カードの使用感

それでは今回追加され大活躍だった新規2枚について使用感を語っていこうと思います。

六花のしらひめ

かわいい!

個人的に事前情報で一番評価していた1枚で3枚採用していました。で、結果から申しますと強かった(小並感)
これまでの六花の主な妨害手段はティアドロップによる〈除去〉がメインでしたが〈効果無効〉が加わったのがかなり大きかったです。さらに、前回の記事で紹介した展開ルートが加わったことで先行の強さ妨害の貫通力が上がっていました。また、2ターン目以降は手札誘発のケアとしてサーチできるのが本当に強かったです。正直①②の効果がいずれかでも強かったのですが両方使えるのが使用してみて破格でした。そして最も恐ろしいのが手札で2枚被ってもこれで展開して2妨害になっちゃうんですよね。(一番強いと思った)
総評としてはA+、正直怖いぐらいに強かったです。

六花来々

尊い

使ってみないといまいち強さが分からないということで2枚採用で様子見しましたが、まぁ、強かったです(当たり前)
特に強かったと思うシーンが貫通札としての側面ですね。
六花自体新規で注目はされましたがテーマとしてはかなりマイナーな分類なので知ってるプレイヤーが少なかったです。となると真っ先に妨害を喰らうのがひとひらなんですよね(正解)。これが本当にしんどくて貫通が出来ない訳でないですが素引きだよりなんですよね。しかしこのカードのおかげで絢爛を持ってくるだけで簡単に動けるので①の効果に助けられるシーンが多かったです!②の効果に関しては後攻を取った際にかなり重宝しました。今回の大会では大きく活躍したシーンは少なかったですがやはりあるのとないのでは全然違いましたね。ただ、注意点としてやたらと相手をコストにしても例えば絢爛でプリムをサーチしても特殊召喚できなかったりと考えて使わないといけない場合もあります。とはいえ、維持できるといつでも相手を除去できる安心感が凄いです。貫通札として大きく貢献するので今後は3枚採用したいですね!

おすすめの採用カード

では最後に、今回採用してみてかなり強いと思った相性のいいカードを紹介します!これから使ってみたい方も是非参考にしてみてください。(マスターデュエルでも参考になるかも?)

ポリノシス

花粉症つらい

サイドデッキに採用していたポリノシスです。簡単に言えば植物族限定の〈神の宣告〉です。実際、このカードが決定打になった試合もありました!

メリット
・六花の苦手な魔法罠に対して対応できる
・コストがリリースによる六花シナジー〇
・カウンターなので防がれにくい
デメリット
・後攻で使いにくい
・コストに植物を要求する

基本的には神の宣告と同じですが植物族をコストにしないといけないのが少し宣告より使いにくい点でしょうか。とは言ってもそこまで重いコストでなく、先行サイチェンで引けるとかなり強力な1枚です。また、ストレナエと非常に相性がよく基本的に先行を取りたいデッキなのでマスターデュエルのようなシングル戦でも採用候補として検討出来ます。

サボウ・クロウザー

サボテン

もしかしたら見たことない人もいるかもしれませんがこのカード、まさかのMVPでした(ふわんだりぃずを除く)。効果は至ってシンプル、お互いにモンスターを特殊召喚出来なくなる。現代遊戯王における最強の1文がこのカードの存在ですw

メリット
・強力な制圧効果
・サーチ魔法でサーチ可能
・ストレナエで回収可能
・コストで簡単にどかせる
・この効果を持つ中では下級で破格の1800打点
デメリット
・特殊召喚に対応してない
・一応制約はお互い
・単体では機能しない
※ふわんだりぃずに効かない(# ゚Д゚)

非常に採用してよかったカードでした。特にこいつを立てられるとまともに打点で突破する手段がなく投了されるパターンが多かったです。さらに絢爛のサーチに対応しているだけでなく回収も利くのでせっかく突破しても回収して心を折った試合もありました。一応目立ったデメリットとしては、召喚権が必要になるので先行1ターン目に立てるにはワンフォが必須、こいつ単体で引いていた時が何もできない。ぐらいでしたね、かなりお勧めなのでストレージで探してみてはいかがでしょうか?

他にもセリオンズギミックの出張(ボレア2、クロス1、リング1、システム1がオススメ)、月の書(泡、ヴェーラーの回避+裏でもコスト可)、氷結界(ガメシエルや上級六花にアクセス可能)、御前試合、群雄割拠なんかも今回採用は見送りましたがお勧めですよ!

最後に

餅カエルに無効にされるひとひら

以上が新弾発売後の感想ですね。セリオンズギミック採用に関しては検討したいところですし、スプライトへの対策もどうしようかなと考えています。
正直ギガンティックでひとひらが戻ってこれなくなるのしんどいです...

一応セリオンズ込みで大会後構築を考えたので貼っておきます。(サイドに入ってますが抹殺はメインの41枚です)

サイド検討中

とにかく実践を通して検証していくしかないですね。手数は増えますが、純にしてメタスペースを広げる方も捨てがたい...

それでは今回はここまで、大会でいい結果が出ればまた記事を書こうと思います!

ここまで見てくださりありがとうございました。
(スプライト環境で勝てる気がしないw)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?