
🐾ただ研究しただけ?
とにかくやってみることが大事だと思う、黒豆柴です🍀
本日は「ヴィルヘルム・レントゲン」の話です。
日常の素朴な疑問や雑談を親子の会話のきっかにしながら、興味や関心を育み、疑問を調べたり解決することで、学びや成長につながると嬉しいです。
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レントゲン✨
ボクは毎年8月になると1日絶食をします。
無駄なあがきだとは思いますが、絶食をしたり、お腹をへこませたりと、たいへんです。
人間ドックという名のもとにウェストを測り、85㎝以上になると、保健師からもれなく1年間の保健指導を受けることになります。
人間ドックの話でした…。
人間ドックの項目の一つに肺を検査する『レントゲン検査』があります。
胸部や腹部を X線で撮影して、呼吸器や消化器の異常を調べる検査です。
だれしも一度はレントゲン検査を受けたことがあると思います。
ヴィルヘルム・レントゲン✨
レントゲンは、X線を発見したドイツの物理学者です。
この X線の発見で第1回ノーベル物理学賞を受賞しています。
X線のXとは、正体不明の未知を意味するXのことです。
未知の領域であるにもかかわらず、骨が見えたりする わかりやすい結果のおかげで、レントゲンのX線はすんなりと受け入れられ、海外にも迅速に伝わりました。
X線が医学に応用され、その功績に対してノーベル物理学賞が贈られました。
科学の発展に貢献✨
レントゲンは、ノーベル物理学賞以外の受賞を断っています。
科学は人類がみな自由に利用すべきであると考え、X線に関する特許は何もとらずにX線の普及に努めています。
ノーベル賞の賞金も学長を務めたヴュルツブルク大学に全額寄付してしまい、老後はドイツの世界大戦とインフレの影響で貧しく暮らし、ガンで亡くなったそうです。
とにかくやってみる✨
レントゲンの名言は、雑誌のインタビュー記事からの引用です。
X線を発見したときに何を考えていましたか?と聞かれた回答になります。
何も考えていません。
ただ、研究をしただけです。
あれこれ考える時間があるのなら、とにかくやってみるという研究者らしい言葉だと受け止めています。
疑問に思ったらすぐに調べてみることをおすすめします。
(最近、すぐにやらないと忘れてしまいます…。
少しでも参考になるとありがたいです。
物理の魅力や重要性を広く社会に伝え「学びの機会」を提供するとともに、世代間の交流と支援による「親世代との共育」を継続的に行うことにより、教育の発展と社会全体の進歩に寄与する「後進の育成」が「万物の理論の完成」の一助なると信じています。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
少しづつ更新していきますので、よろしくお願いします✨
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物理学者を育てる子育て
夫婦の子育て記事、日常の素朴な疑問記事です。 息子の夢「万物の理論の完成」のため物理の普及活動をしています。 後進の育成、親世代との共育、…
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