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人生は楽ではない?
耐えてきたからより重みのある言葉になったと思う、黒豆柴です🍀
本日は「キュリー夫人」の話です。
日常の素朴な疑問や雑談を親子の会話のきっかにしながら、興味や関心を育み、疑問を調べたり解決することで、学びや成長につながると嬉しいです。
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マリ・キュリー✨
キュリー夫人は、ポーランド出身の物理学者・化学者です。
放射線の研究で1903年にノーベル物理学賞、1911年にノーベル化学賞を受賞しています。
人類史上初の快挙であり、現在もノーベル賞を2度受賞した唯一の女性として有名です。
キュリー夫人と夫が発見した放射性元素は、ラジウムやポロニウムは一度は聞いたことがあります。
この放射性元素は、がん治療に活用される一方で核兵器として戦争の道具として利用されてしまいました。
差別✨
当時は女性や移民は差別の対象となっています。
女性研究者であることから大学から性差別を受け、研究の機会を与えられませんでした。
また、科学アカデミー会員候補になったときには、空席をめぐり「自由主義者vs.敬虔なカトリック」「ポーランド人vs.フランス人」「女性vs.男性」などさまざまな思惑やデマにより翻弄されることになりました。
光と影✨
「がん治療」と「核兵器」、「自由主義者」と「敬虔なカトリック」、「ポーランド人」と「フランス人」、「女性」と「男性」などさまざまな「光」と「闇」に満ちた激動の人生を生きたキュリー夫人は、多くの名言を残しています。
一人一人が向上しなければ世界は発展しない。
だからこそ、私たちは自らの向上に努めなければならない。
同時に最大限、人の力になることです。
そうすれば、人類共通の責任を果たすことができる。
一人ひとりが自分自身の夢を追いかけて努力をすれば世界を変えることができ、世界を発展させることが人類共通の責任だと言い切ることのできる強さが魅力的です。
人生は誰にとっても楽なものではありません。
だから何だというのでしょう?
私たちは忍耐力と、何よりも自分自身に自信を持たなければなりません。
私たちは、私たちが何かのために才能を持っていると信じなければならないし、このことは、どんな犠牲を払ってでも、達成しなければならない。
苦労をして乗り越えてきたからこその言葉、自分を信じる強さを見習っていきたいです。
だれしも歩む道は決して容易なものではありません。
少しでも参考になるとありがたいです。
物理の魅力や重要性を広く社会に伝え「学びの機会」を提供するとともに、世代間の交流と支援による「親世代との共育」を継続的に行うことにより、教育の発展と社会全体の進歩に寄与する「後進の育成」が「万物の理論の完成」の一助なると信じています。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
少しづつ更新していきますので、よろしくお願いします✨
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物理学者を育てる子育て
夫婦の子育て記事、日常の素朴な疑問記事です。 息子の夢「万物の理論の完成」のため物理の普及活動をしています。 後進の育成、親世代との共育、…
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