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名づけると安心するんだゾ!
なんじゃそりゃ、黒豆柴です🍀
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便所バチ✨
ボクの生息地は、大都市からちょっとだけ離れた一歩入った田舎です。
珍しい動物や昆虫が生息しています。
ときおり、黒い細長い虫が家に飛び込んできます。
白熊猫:便所バチが飛び込んできたんだゾ!
黒豆柴:あと、お願い!
ボクは虫が苦手なので妻に任せて一目散に逃げだします。
(ほんとうにチキン野郎です。
この『便所バチ』を調べてみると、英名:black soldier fly(黒い戦士の蠅)と呼ばれています。
記事を書きながら震えていますが、持続可能な次世代のタンパク質源として、世界的に注目されている昆虫食なのだそうです。
(でも、ボクには、いま食料としてみることはできません…。
あ、このままSDGsを語る記事にすることもできますが、今日の目的はそこではないので次回以降に気が向いたら熱語りします。
(この 1段落の記事を書いただけで 3パターンの記事を思いつきました…。
世界が誕生する✨
ボクが書きたかった記事は、人は名づけることで安心するということです。
人は名づけるとイメージを共有できる気がするのかとても安心します。
先日まで息子が帰ってきていましたが、愛読書が『ニーチェ』になっていました。
(文学少年だったボクとしては、ちょっぴり嬉しいです。
何か奇抜なことをして衆目を集めるのが独創的な人物ではない。
それは単なる目立ちたがり屋だ。
独創的な人間の特徴のひとつは、すでにみんなの目の前にあるのにまだ気づかれておらず名前さえ持たないものを見る視力を持ち、更にそれに名称を新しく与えることが出来るということだ。
名称が与えられて初めて、それが実際に存在していることに人間は気付くものなのだ。
そうして、世界の新しい一部分が誕生してくる。
新しいことをするとか、だれもやったことがないことをやるとかではなく、いまあるモノに新しい価値を与えることが大事なんだとあらためて思います。
名づける✨
息子が帰ってくると妻の料理が豪華になります。
息子に合わせた量なのでかなり多いです。
驚くべきことに体重計がかつてない数字を指し示します。
そんなボクを心配していたのか録画リストに 5本分のNHKの『テレビ体操』がアップされていました。
『心と体をほぐすんだゾ!』
『リズムにのるんだゾ!』
『バランス強化なんだゾ!』
『足腰を鍛えるんだゾ!』
『ラジオ体操なんだゾ!』
すべて 5~10分でできる程度のお気軽な体操です。
真剣に録画リストに名づけている妻を想像すると、お腹が痛くなるほどの笑いがこみあげます。
ボクのために真剣にやってくれているのですが、真剣であれば真剣であるほど可笑しいです。
黒豆柴:暇人か!
白熊猫:お前のためなんだゾ!
黒豆柴:ありがとう!
なんじゃそりゃ✨
久しぶりの夫婦漫才をしていると、ふと、妻が昼間の光景を思い出します。
ときおり、神が降りてくるような雑談です。
白熊猫:そういえば、昼間気持ちの悪い虫がいたんだゾ!
黒豆柴:どんな感じなの?
いままで見たこともない昆虫をみた妻がボクに身振り手振りでその昆虫のイメージを伝えます。
白熊猫:そいつは、はさみを持っていたんだゾ!
黒豆柴:ほおお、それは怖いね!
白熊猫:そいつは、アリのような形をしていたんだゾ!
黒豆柴:ほぉぉ、それは不思議だね!
白熊猫:足が 4本もあったんだゾ!
黒豆柴:ん?蜘蛛?
白熊猫:そいつには、『オオバサミアリモドキグモ』と名付けたんだゾ!
なるほど、ハエトリグモ(アリグモ)のようです。
妻のネーミングセンスは学者並みに素晴らしいと思いました。
『オオバサミアリモドキグモ』
毒がない虫なので、大丈夫だとは思います。
なんのはなしですか?
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ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
少しづつ更新していきますので、よろしくお願いします✨
目の前にいたら一目散に逃げるだろう、黒豆柴でした🍀
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