🐾ディラックベルトって?
夏休みといえば、自由研究だと思う、黒豆柴です🍀
本日は「ディラックベルト」について調べてみました。
日常の素朴な疑問や雑談を親子の会話のきっかにしながら、興味や関心を育み、疑問を調べたり解決することで、学びや成長につながると嬉しいです。
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ベルトをねじる✨
メビウスの輪について 2回にわたり実験を行いました。
夏休みを利用した「おとなの自由研究」も楽しいものです。
📖 メビウスの輪
細長い長方形の片方の端を180°ひねり、両方の端を張り合わせた「メビウスの輪」にセンターラインを引いていくと、表裏なく元の位置に戻ってきます。
注目したいことは、メビウスの輪を 2周(720°回転)すると元の位置に戻ってくるという事実です。
📖 ファミレスでバイト
ボクは学生時代ファミレスで 4年間バイトをしています。
当時は「配膳の魔術師」と呼ばれており、左手にお皿を 4枚、右手に2枚持って運ぶことができました。
いまだにタンブラーと呼ばれるグラスなら片手で 3個持てます。
飲食店で家族のために水の入ったコップを片手で 3個運んでいる健気なお父さんを見かけたら、たぶんボクです。
(コニシ木の子さんが、お休み中でもかまわずに連発します!
ファミレスバイト時代によくやっていた遊びがあります。
水の入ったグラスを乗せたトレイを片手で支え、トレイを平行に保ちながら、螺旋状に2周(720°回転)させて元の位置に戻す遊びです。
手首、肘、肩、肩甲骨の柔軟性が要求される遊びになります。
📖 ディラックのベルトトリック
1933年にシュレディンガー博士とともにノーベル物理学賞を受賞したポール・デュラック博士の「ベルトトリック」を紹介します。
種も仕掛けもない普通のベルトを 2周(720°回転)ひねります。
ひねった状態からそれ以上ひねることなく元の状態に戻すことができれば成功です。
「ベルトトリック」は、3次元空間の物体が 2周(720°回転)ひねると元の状態に戻る概念を分かりやすく説明しています。
電子1/2スピン(半整数スピン)をスピノルとよび量子力学の基本です。
1周(360°回転)が粒子1/2スピンの波動関数を記述する際に不可欠な考え方になっています。
自然界の不思議を子どもさんと共有して欲しいです。
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ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
少しづつ更新していきますので、よろしくお願いします✨
言葉で説明するのは難しいと感じる、黒豆柴でした🍀
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#子育て #雑記 #ディラックのベルト #なんのはなしですか
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物理学者を育てる子育て
夫婦の子育て記事、日常の素朴な疑問記事です。 息子の夢「万物の理論の完成」のため物理の普及活動をしています。 後進の育成、親世代との共育、…
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