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迷惑をかけたら隠すんだゾ!
なるほど確かにと思う、黒豆柴です🍀
本日は「不祥事」の話をします。
日常の素朴な疑問や雑談を学びと成長につなげたいです。
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前代未聞✨
長い会社員人生の中で仕事は多ければ多いほど失敗がつきまといます。
ボクの会社は人の入れ替わりが激しいので、ひとりひとりの従業員に過度な負担がかかってきています。
営業店にいると毎年のように新人教育をするような状況が続いており、若い職員が多く知識や経験が不足している気がします。
毎年のように監査機関が職場で目を光らせますが、新しい失敗がでてきます。
ボクも以前、事務の知識不足で常識では許されることが会社の規則に引っかかり、賞罰委員会にかけられたことがあります。
監査の人に言われたことばで一番傷ついた言葉が『前代未聞』という言葉です。
監査:いままで監査をしてきたが、こんなケースは前代未聞です。
と、講評の中で言われたのを覚えています。
お客さまにまったく迷惑をかけておらず、知識不足から内部事務の手続きを少し端折っただけですが、たいへんな剣幕で指摘され、減給になりました。
おかしな会社だとは思っていましたが、まあ、やってしまったのは仕方がないので甘んじて罰を受けました。
賞罰委員会✨
そういえば、ボクは賞罰委員会のことを先ほどまで『懲罰委員会』だと思っていました。
いまだに委員会の中で表彰されたことを聞いたことがないので、ずっと懲罰を与える会議だと思っていました。
賞罰委員会にかけられた同僚から今日、初めて教えてもらいました。
もちろん、同僚は減給になりましたが、それは別の話です。
さいきん、頻繁に賞罰委員会が開かれていることに不安を感じます。
一生懸命仕事をしていると、失敗に遭う確率はあがります。
それを罰してしまうのはどうなのかと思いますし、がんばっているのに報われないのは仕事へのやりがいを奪うような気がしてなりません。
隠蔽✨
ボクはお客さまに迷惑をかけない失敗は許してもいいような気がしますが、妻の一言でなるほどと思いました。
白熊猫:お客さまに迷惑をかけたら、企業は事実を隠蔽するんだゾ!
隠蔽するから明るみにでないし、罰せられないのかもしれません。
どうでもいい失敗は隠蔽の必要がないので、すぐに賞罰委員会のネタになるのは、当然といえば、当然なのかもしれません。
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