🐾なんで海は凍らないの?
諸説あると思う、黒豆柴です🍀
ボクの記事を分析したところ、『科学っぽい記事』が人気があるようです。
日常の素朴な疑問を『科学っぽく』説明していきたいと思います。
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納得するまで議論✨
わが家は、疑問があると家族で調べたり、クイズをしたり、議論をすることが好きです。
プライバシーに配慮した個人部屋や書斎という環境がないため、家族全員が『ダイニングキッチン』に集合しています。
家族のだれかに素朴な疑問が生まれると、すぐに家族会議の開始です。
素朴な疑問に全員が納得するまで説明したり、調べたり、ときには白熱したバトルに発展していきます。
海には塩分が含まれているから✨
息子がいないので、妻が納得するまでボクのターンです。
海水には塩分が含まれているので、海水は凍りにくくなります。
妻の言うことは、もっともです。
どうやら、氷水を入れたボールに塩を入れたあとに、アイスクリームの材料を入れた袋を浸すと冷蔵庫に入れなくてもアイスクリームを作ることができることを言っています。
氷水は塩で凍り易くなると勘違いしています。
(説明が難しい…。
氷に塩をかけると0℃になっても凍らない『凝固点降下』という現象が起こります。
また、氷は溶けるときに周りの温度を下げる『吸熱反応』という現象を起こします。
この現象が、0℃よりも冷たい塩水をつくり、アイスを固めることができるのです。
納得したのは、アイスの作り方の秘密だけだと思いましたが、納得してもらえたなら幸いです。
海は塩分を含んでいるから凍りにくい!
海は広く対流しているから✨
ここからは、ネットで調べて他の理由がないかの確認です。
📖 海は広いから
海は非常に大きな体積を持っています。
大量の水が冷却されるときには、十分なエネルギーが必要とされます。
海水が凍るには、周囲の温度がかなり低くなる必要があります。
一般的な気温では、海水の体積は十分に冷えることができず、凍結が起こりません。
📖 海は流れているから
海水は常に流れており、波や潮流によって動き回ります。
この動きによって海水が冷やされることはありますが、凍結するまでの時間が十分に与えられないため、氷が形成されることはありません。
📖 て、いうても、海も凍る!
海水は対流などを考慮して△21℃程度で凍るようです。
条件が満たされる場所が、オホーツク海北部のロシア沿岸だそうです。
知っている場所✨
納得したあとは、知っている知識や経験を思いつくままに話していきます。
南極大陸とよばれるように南極の大地には、雪が降ります。
降った雪はすぐに凍結し、長期間積もることで氷の層になり、一部の氷が海に流れたのが氷山です。
こんな感じで息子がいなくても、ボケ防止で家族会議をする夫婦です。
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ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
少しづつ更新していきますので、よろしくお願いします✨
南極は寒くて行きたくないなんて怖くて言えない、黒豆柴でした🍀
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物理学者を育てる子育て
夫婦の子育て記事、日常の素朴な疑問記事です。 息子の夢「万物の理論の完成」のため物理の普及活動をしています。 後進の育成、親世代との共育、…
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