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🐾タフでしなやかでなければいけない!

ニュートリノ、重力波に暗黒物質を研究する多彩な研究所はここだと思う、黒豆柴です🍀

本日は「梶田隆章博士」の話をします。

日常の素朴な疑問や雑談を親子の会話のきっかにしながら、興味や関心を育み、疑問を調べたり解決することで、学びや成長につながると嬉しいです。

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宇宙線研究所✨

東京大学宇宙線研究所は東京大学の付属研究所で宇宙線の観測を行っています。
また、高エネルギー宇宙を解明するとともに素粒子物理学を開拓することを目的にしているため、幅広い分野の研究をおこなっているようです。

日本初の全国共同利用研究機関として指定されています。

・宇宙ニュートリノ研究部門
・高エネルギー宇宙線研究部門
・宇宙基礎物理学研究部
・一次線
・アシュラ
・カンガルー
・CLIO-GW

研究プロジェクト


📖 観測施設

国内には4ヵ所の観測施設を保有しています。

・乗鞍観測所
・明野観測所
・神岡宇宙素粒子研究施設
・宇宙ニュートリノ観測情報センター

国内観測施設


海外にも4ヵ所の観測拠点を有しています。

・TibetAS γ
・Telescope Array
・カナリア高エネルギー宇宙物理観測研究施設、CTA(NS)
・チャカルタヤ宇宙物理観測所、CTA(SS)

海外観測拠点

ニュートリノ振動✨

宇宙線研究所の第8代所長が梶田隆章博士です。
特に梶田博士は、2015年にアーサー・B・マクドナルドと共にノーベル賞を受賞しています。

ノーベル賞受賞理由がニュートリノ振動を発見し、ニュートリノに質量があることを示した研究でした。

2002年の小柴博士以来のニュートリノのよる受賞です。

ニュートリノには電子ニュートリノ、ミューニュートリノ、タウニュートリノの3種類がありますが、それぞれ別の種類のニュートリノに変化してしまうことをニュートリノ振動と呼んでいます。

別のニュートリノに変化する確率はニュートリノが持っているエネルギーと進んだ距離に関係しているそうです。

素粒子物理学の基本となる標準模型ではニュートリノには質量がないとされていますが、ニュートリノ振動をするには質量が必要であることから標準模型を超えた物理となったわけです。


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