🐾ブタはお尻からも呼吸する?
お尻から呼吸をすることにチャレンジしたことのある、黒豆柴です🍀
本日は「2024年イグノーベル賞」について調べてみました。
日常の素朴な疑問や雑談を親子の会話のきっかにしながら、興味や関心を育み、疑問を調べたり解決することで、学びや成長につながると嬉しいです。
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イグノーベル賞✨
ユニークな研究に授与される「イグノーベル賞」が発表されました。
日本の研究チームがブタなどの動物に「お尻から呼吸する能力があることを発見した」として「生理学賞」を受賞しています。
▼ イグノーベル賞を調べてみた過去記事
わが家は、家族で調べものをしたり、議論をすることが好きです。
家族のだれかに素朴な疑問があると「TKLab.」で、すぐに雑談と家族会議が始まります。
素朴な疑問に全員が納得するまで調べたり、説明したり、ときには白熱したバトルに発展していきます。
お尻には秘められた能力が✨
研究チームは、肺による呼吸が難しい状態になった動物の腸に、高い濃度の酸素を含んだ特殊な液体をお尻から供給する実験を行っています。
どの動物も血液中の酸素量が大幅に増え、中でもブタは一定の条件のもと、呼吸不全の症状が改善する結果が確認されました。
📖 腸換気法(腸呼吸)
研究のきっかけは、ドジョウの呼吸メカニズムだったそうです。
ドジョウは水中ではエラ呼吸をするが、泥などの低酸素環境下に置かれると腸を介して酸素を取り込むことができます。
人間にも同様の腸呼吸の能力が備わっているらしく、まったく新しい呼吸管理法として「腸換気(EVA)法」につながったそうです。
浣腸の要領で肛門に器具を入れて腸から全身に酸素を取り込み、呼吸不全の治療や筋ジストロフィー患者への呼吸管理に期待されています。
📖 人と違うことしか考えない
イグノーベル賞の授賞式で研究のリーダー武部教授が話をされた内容がとても興味深かったです。
やりたいことをやらせてあげる環境が大事だと思います。
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