分割自我復元 二回目判定の記録
◆はじめに
本記事は無明庵が提唱する分割自我復元法を実践するにあたって、私が2011年に故鈴木(EO)氏に自我率の判定依頼を行った際の記録になります。
内容は自我率判定だけではなく、前回「初回判定の記録①及び②」では情報不測により不明確だった復元作業開始前の自我率も判明しています。
今回より動画の添付は無くなり、復元率判定の結果が書かれたA4のレポートと滲み書という特殊な方法で書かれた書の添付となっています。
◆有料部分について
有料部分は、今回の私の判定依頼文と判定時にいただいた滲み書の感想となります。どちらも文章の一部は下記の無明庵桜の間掲示板の投稿に掲載されている為、こちらを読んでいただいても十分かと思います。
[9]■ ★分割自我復元★その8★ 最近の「自我判定依頼」の時に報告された、復元の変化。 by:鈴木崩残 2011/04/01(Fri)03:15:06
「・二人目・」の報告文
[10]■ ★分割自我復元★その9★ 「おたより」 by:鈴木崩残 2011/04/07(Thu)09:47
http://www.mumyouan.com/k/?S10
「・・・ひとりめ・・・」の報告文
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有料部分の報告文はメール原文から個人情報等を抜いたもので、桜の間の投稿では省略されている部分をあえて残しています。無明庵の投稿で省略とされているのは報告の内容が復元に有用な情報として扱われるよりも、事実誤認、誤用により復元作業に支障の出るリスクの方が高い為と当時は判断されたからだと考えています。
しかし、現在は基本的に復元の進捗は実習者の自己判断によるものとなっており、情報不足により判断をしかねる部分や、すでに起きている復元の影響を見つけにくいケースが少なからずあることも事実と思えます。
判定依頼文やメール文章に書かれた内容は、あくまで私個人の報告で普遍性のある内容ばかりではありません。しかし、このまま復元進捗の手がかりを残さないまま時間が過ぎるてゆくのは非常に残念な為、有料ではありますが公開をすることにしました。
以下、本文となります。
◆結果レポート
2回目判定結果(2011年3月28日)
黒九様
● 判定結果は、自我率「77%」 でした。
76%か ら78%の 間を、激しく高周波で前後しているので、中間を取って、77%としました。
前回の 2/3自我からは、約 10%か ら11%の上昇ですから、極めて順調です。
80回という回数との兼ね合いで見ますと、「回収率」は平均より少し良いです。
今回自我判定をしてみまして、分かったことは、黒九さんの最初のスタートラインです。
復元作業をされる前の黒九さんのスタートラインは 1/2自我にありました。
それが、復元後に、2010年 12/23に は、既に約17上昇していたわけです。
回数にして、50回 の復元作業で、17%と いうのは、ある意味で驚異的な上昇率でした。
●今回の報告も、前回に続いて、非常に興味深いコンテンツばかりでした。
確かに、震災直後の回収で、飛躍的に黒九さんの回収率が、そこで跳ね上がっている日が、一日か二日あると思います。
別紙に、文字のメモを書きましたが、12/23の判定の時と二つの文字が大きく変化 しています。
自我の状態が現在は、12/23の時とは形そのものが大きく違つていまして、
一言にいうと「尖つた」雰囲気です。これは報告などにあるように、無自覚的な妥協が全くなくなったこととも関係します。
ある意味では自我の器の形がまるで変わってしまったようです。良い意味で。
ただし現在まだ過渡期にあり、今後、また形が変化するのは確実だと思います。
●一方で、意識の文字は、前回よりも力も形もしっか りとしており、
意識の文字だけをみれば、既に自我率、80%を 超えているとすら言えます。
つまり、現在は、意識の圧力の方が、自我という容器を内部から強く押している感じです。
そのために、自我の器がまだ意識の容量に応じた形に安定しないことが、自我の文字の変形の理由です。
ただし前述しましたように、これはすぐに修正されて落ち着くと思います。
推定では、一ヶ月ほどで、現在でている「尖 り」=「 良い意味での、 トゲ」のようなものは、その極端性をうまくバランスを取ると思います。
今まで尖らなかったことの反動が少しでているものですから、今のうちに、今までしなかった周囲とのガチンコの意見対立を楽しんでおいてください。
●変化報告、夢の報告、その他、ユニークな報告が多いものですから、私個人は、非常に興味深く読ませていただきました。
ただ、梅の間に掲載しますと、無自覚に、黒九さんのとても個性的な報告内容を、模倣してしまう人が沢山いますので、どれも掲載したいような、
自我復元が順調である時に独特の、変化内容ばかりなのですが、
ぐつとここは出さないようにしておきます。
●他に、気づいたことは、人の頭頂部の留意の場所には、
普通は、ほとんどは球体で、稀に円錐の光が見えることが多いのですが、
黒九さんだけは、 ドーナツ状の形をしていました。
これはかなりユニークです。むろん良い意味で。
●それと、身体の周囲のリングは、厚みは薄いが、非常に広く、
しかも、他人を警戒させる形や色の癖を持っていないところが、なかなか「粋」です。
このリングの形や色に、極端な癖のある人は、個性的ではあるのですが、
回収でつまづくこともあるものですから。
たとえば、こういう形の人です。 ↓
●さて、黒九さんは既に3/4自 我の地点を越えましたので、
ここから少し、復元の速度が落ち始めると思いますが、地道に継続 してみてください。
まだまだ、このまま87%ぐらいまでは、現在のペースでいけると思います。
だたし、そのあたり以後からは、登山でいいますと、垂直にロッククライミングをするような、極端傾斜がありますので、そのときには、また何か助言できることがあれば、お知らせします。
◆判定依頼文
判定依頼文の構成は桜の間にある判定依頼時の質問リストのテンプレートを利用しています。文章内の省略はなるべく最小限として掲載しています。
2011/03/28 (月) 1:35
メール題名:自我判定お願い致します。
鈴木崩残さま
お世話になっております。2回目の自我判定お願い致します。
■自我判定の場合にメールに記入する項目は以下のとおりです。
■1■=
「ご注文」と「感想」、どちらを送信される場合にも、
「メールの件名」に必ず「ご本名の姓名」を書いてください。
これは皆さんからの御注文や、復元における報告を整理したり、
検索するときに、私の方で便利だからです。
●希釈率判定依頼 〇〇〇〇
■2■=
現在の「戸籍上の本名」の明記と、その読み。
現在の年齢。ただし年齢は3歳程度違っても問題はありません。
●〇〇〇〇 (〇〇〇〇) 3〇歳
そして現在の住まいでの「家族構成」の明記。
なお、ご住所は、原則として、いつも住んでおられる現住所に限ります。
(そうしないと、私の意識の座標が正確には定まらない事があります)
●現在は下記住所にて一人暮らし。
住所〇〇〇〇
■3■=
「自我復元法」を、「行ってきたか、行っていないのか」の明記。
●行ってきました。
■4■=
「行っている」と答えた人は、いつごろの時期から、
延べにして、何回行ったのかを、注文メールに、明記して戴きます。
* 注 *
もしも「二度目以後の判定」の場合には、そのつど、
「前回の判定以後に、何回復元作業をしたのか」を明記してください。
●前回の判定結果を知った時(2010年12月25日)より一日一回以上行っております。合計91日(2011年3月27日時点)ですが、横になったらすぐに寝てしまった日(10日未満)や飲酒によって復元作業を中止した日(5日)もありました。又、日によっては一日4回行った事もありましたので(3月21日)誤差を調整すると確実に復元作業を行った回数は80回です。
■5■=
そして作業を行った結果、感じたことや変化したことの報告を、ご注文時のメールに「具体的に」明記して下さい。
注**ご報告は、添付ファイルではなく、
必ず「メールに直接にコピー」して下さい。
添付ファイルは、原則として開きませんのでご了承ください。
■その自我復元に関する「報告の項目」は次のとおりです。
1-「復元作業中」の変化。
●日本や地球のイメージが鮮明になる。以前は目の前に画面がありそのなかに映し出される日本や地球の画像を見ているようだったが、最近は間の前に日本列島や地球の現物があり、それを見ている。
しかし復元作業中に他のイメージが湧き、気がつくとそちらが主導権をとる事がある。50パーセントぐらい。
起きて時間が経っている行う復元法の時など意識が明瞭な間はすぐに戻れるが意識が睡眠の状態に近づけば近づくほどコントロールが難しくなっている。
●自我の取り込み方法が違っていた事が判明した。これまでは拾ってきた自我を体に取り込む時に体の周囲に土星の輪のような自我を流すレールを作り、そこに自我を流し込みレール沿いに胸に取り込んでいた。
3月10日頃、復元方法の再確認の為に自我復元のDVDを見た所、レールは必要ない事に気がついた。
早速、レールを用いず100パーセント自我だけで流れを作って胸に取り込んだ所、以前より胸の中の存在感が増した。1.5回分を一回で行えた気分。
●スケッチブックに自分の形態を書く作業で、体は小さな鳥のような生物だが数十匹(人?)で相互にネットワークを結ぶことで一つの意識を持っている生物を書いた。
この生物を利用して日本や地球を思い浮かべる時に視点を複数にして自我回収の呼びかけをした。以前は地球をイメージする時に一方向からの映像しか作れなかったがこの形態で地球の囲むように自分を配置すれば地球を360度見渡す事が可能な事を発見。
地球を観察できる継続時間も増しているが、一時的なものかもしれない。
●一週間程で上記のイメージ法では何故か地球小さく見え出し、リアリティが少なく感じだした。最近は自分の視点を一カ所に固定して地球の方をぐるぐる回転させて回収時の座標移動をしている。
2-「夢の内容」の変化。
●夢に登場する人の数が増える。(3月21日)
以前はせいぜい学校で授業を受けている夢などワンシーン30人前後だったが1回目の判定以降100人以上に増えている。夢の中で山の中腹にいてふと隣の山に視線を向けると山の8割以上が人で覆われている夢。
●死に関係する夢を見る頻度が増えた。大量殺人の現場にいる夢を見る。(2月4日)
死体が地面に20体ぐらい横たわっている夢で記憶に残っています。
夢の中では人生一回目の場面。犯人は私の知り合いだったと知り、お寺に探しに行く。お寺には小さな鬼が現れており、あなたが探している人はお坊さんになって旅にでたよと聞く。
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