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分割自我復元 三回目判定の記録
◆はじめに
本記事は無明庵が提唱する分割自我復元法を実践するにあたって、私が2011年に故鈴木(EO)氏に自我率の判定依頼を行った際の記録になります。
本編では判定依頼の後に書と共に送られてきた、A4用紙に記載された自我率判定結果とアドバイスの内容を記載しています。
◆有料記事部分について
有料部分は、今回の私の判定依頼文と判定時にいただいた滲み書の感想、アンケートの回答、雑談等をなるべく抜粋の少ない状態で掲載していますが、文章の一部は下記の無明庵桜の間掲示板の投稿に掲載されている為、こちらを読んでいただければ必要十分かと思います。
[24]■ ★分割自我復元★その23★ 滲み書の感想と、自我復元報告 by:鈴木崩残 2011/07/07(Thu)09:03:17
「自我復元の報告」部分
http://www.mumyouan.com/k/?S24
[28]■ ★分割自我復元★その27★効果の感想文 by:鈴木崩残 2011/07/28(Thu)01:32:50
http://www.mumyouan.com/k/?S28
「★その5」と「●おたより●」部分
今回の報告では夢の報告が多くなっていますがこれは私の性質によるものが大きく作用しています。
今思えば復元開始以前に読んだ
「夢の修行 チベット密教の叡智 ナムカイノルブ(著者), 永沢哲(訳者)」
という本の影響も強く受けています。
そのせいか現実生活の変化が睡眠中に観る夢に影響を与えていますが、逆も然りで、ここにあるのは相互通信の構造だと考えます。
目的の為に現在自身が置かれた状況(相互通信の影響下の世界にいる)や手に入るもの(物質とは限らない)を活用しそこから有効な手段を構築する能力、その過程で必要に応じて自己の更新作業を都度繰り返す能力、それらをフィードバックし検証する能力等は、オカルティックに復元作業を進めるにあたって必要な能力と考えています。
この能力を洗練する為のアイデアとして、掲示板に取り上げられている他の実習者の方の変化内容も参考に、現実生活と睡眠中に観る夢、その両方に等量の関心を向けてみてはいかがでしょう。もちろん関心があればですが。
以下記事本文となります。
◆結果レポート
3回目判定結果(2011年7月)
黒九様
判定結果は、自我率は「86%」 でした。
7/8自我の 87.5%まであとわずかという感 じで、
そこにはす ぐに到達すると思います。
思ったよりも復元が減速している様子はなく、比例的に復元されています。
96回の作業で、前回よりも9%の上昇ですので、極めて着実に、ペースダウンせずに復元されていると思います。
●今回見えたリングは少し変わった形でした。あとでイラストにします。
意図的に赤の色調を吸収されているせいか、頭頂部分の光は、メタリックな (限りなく真つ赤に近い)ショッキングピンクに感じられました。
●黒九さんの場合、すべてが順調に進んでいますので、
特に私から言うことは、今回はありません。
夢の中で、あえて、ゾンビの群れに飛び込むところや、
あるいは、多数の人達と夢の中でも関わっている点から、この約 3ヶ月は、相当に変化があったと思います。
また、黒九さんご自身も言われていたように、夢の中での対応が、平時の現実と、差異がほとんどありませんね。
黒いカラスは、原則としては黒九さんの中にあったキャラクターと見なすのが正攻法ですね。ただ、それは今回、黒九さんに屈服させられて、解決したと思います。このカラスは、以前にも、たぶん、違う形になつて、黒九さんの夢に出ていたと私は感じます。
●おじいさんの夢、コマが止まる夢、どれもなかなか興味深いですし、意味深でありつつ、何かとてもリアリティーがあります。
つまり、黒九さんの創作した夢物語ではなく、ある種の向こう側の現実だと思いました。
夢の中で、 トイレの中でやっと一人になれたというのも、面白いです。
夢の中で、自分の発言に他人の意識が含まれていないかを観ているあたりも、なかなか、素晴らしいです。
●昨日のメールには、以前と重複している点があるとありましたが、私から見ますと、そういう面はほとんどありませんでした。
細かいことの一つ一つが以前とはまた違う面を浮き彫りにしていると思います。
さて、では、今回の判定用の文字を、前回と比較 して、記録 しておきますね。
↓
![](https://assets.st-note.com/img/1715959794660-iyoPYdTvdL.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1715959816265-1ZJLrtuDJF.jpg?width=1200)
◆有料部分よりの抜粋
以下の部分は今回の私の復元報告とは直接関係の無い、当時出会った方(無明庵読者ではない)についての雑談文章ですが、私自身が無自覚に行っていた思考パターンの一つに気がつくきっかけとなり、とても印象に残っているやりとりの一つです。こちらは性別は問わない普遍的な内容でもある為抜粋として記載します。
黒九
> エネルギッシュですがそのエネルギーを他人の望みを叶える為や自虐的に使ってしまうようで 復元作業前の自分のように思えてしまいます。
鈴木氏
●その手の女性は、かなり多いですね。
復元をされている人は、それに気づくのですが、
現在、70%近くまで復元できているのに、それに気づかない人が一人だけいました。
このあたりは、現在、思案中です。
つまり、自我率があるパーセントになれば、当然、解決したりまたは解決しないまでも問題の根っこに気づいていてもいいはずなのに、それに気づかない事例が一件だけあったからです。
私の判定にミスがないかと見直しましたが、ありませんでした。
どうやら、あまりにも深い傷なり、無意識に追いやられた部分を持つ場合には、3/4自我まで行かない気づくことが出来ないようです。
(その程度のことなら、2/3自我か1/2自我でも簡単に気づくのに、どうして、理解できないのだろう、という女性が最近いまして。)
まー、その20代後半の女性の場合、相手の男性から
結婚を迫られているのですが、どう見ても、ロクな男性ではないのですが、○○さんが言われている「相手の要望の犠牲になる」タイプの女性です。
とはいえ、結局のところ、「自分を通すよりも相手の支えになるほうが楽」と、どこかで思っているから、そういうことになってしまうわけですね。
つまりこれですね。
↓
> 他人の意識の入れ物になってはいないか、無自覚に他人の責任を請け負っていないかとかです。
以下有料記事となります。
前回同様依頼文は桜の間にある基本的な質問事項を箇条書きしたテンプレートに沿っています。
◆判定依頼文
3回目判定依頼
2011/7月
★三回目の自我判定お願い致します。
鈴木崩残さま。
お世話になっております。3回目の自我判定お願い致します。
前回判定時と感じ方や解釈、状況が変わった事柄に対しては★印をつけています。報告事項に変化がない場所には●をつけています。
■1■=
「ご注文」と「感想」、どちらを送信される場合にも、
・「メールの件名」に必ず「ご本名の姓名」を書いてください。
これは皆さんからの御注文や、復元における報告を整理したり、
検索するときに、私の方で便利だからです。
★三回目の自我判定お願い致します。○○○○
■2■=
・現在の「戸籍上の本名」の明記と、その読み。
●○○○○
・現在の年齢を、正しくお書き下さい。
★3○歳。
・そして現在の住まいでの「家族構成」の明記。
●現在は下記住所にて一人暮らし。
住所○○○○
なお、ご住所は、原則として、いつも住んでおられる現住所に限ります。
(そうしないと、私の意識の座標が正確には定まらない事があります)
■3■=
・自我復元法を、いつごろの時期から、
延べにして、何回行ったのかを、注文メールに、明記して戴きます。
* 注 *
もしも「二度目以後の判定」の場合には、そのつど、
「前回の判定以後に、何回復元作業をしたのか」を明記してください。
★3月28日より基本1日一回以上ですが、作業をしていない日もありますので誤差修正して96回です。
■4■=
・そして作業を行った結果、感じたことや変化したことの報告を、ご注文時のメールに「具体的に」明記して下さい。
注**ご報告は、添付ファイルではなく、必ず「メールに直接にコピー」して下さい。添付ファイルは、原則として開きませんのでご了承ください。
★-自我復元によって「現実生活」に起きた「具体的な変化」のレポート
・彼女と別れた。
・○○○を降り、これだけはごめんだという仕事から距離を置くことができた。
・仕事で会うお客さんとの会話の内容で仕事以外の話題が占める率が多い時が増えた(趣味の話、原発問題、家庭問題、)
・姿勢がよくなり目線の角度がかわったので人ごみでも人酔いしずらくなり、無自覚に歩調を合わせる事もしなくなったので歩きやすくなった。
★-自我復元に関連すると御本人が思われる「夢の内容」のレポート
★4/10「集団の中で何かを提案する夢」
・体育の授業生徒20人ぐらい。授業内容が決まっていないのでみんなバラバラな事をしているが私が提案してポロのような競技を行う。
最初の協力者は数人だったが次第に増えていきながら生徒同士で私の思いもよらないルールを考えたりして最後はクラス全員で競技をすることができた。
★4/17「他人の為に目的をずらさない夢」
・会社の同僚数人とワゴン車に乗っている。私は家に帰りたいのだが同僚は仕事があるようで別の場所に行くことになってしまった。
私はこの調子ではいつになっても家に帰ることができないと感じ、未知の土地で不安もあったが、車を降りて別の帰宅方法を探す事にした。
・夢の登場人物が更に増えている。見渡す限りゾンビしかいない町の夢。ゾンビは話しかけないと襲ってこないので距離をとりながら無事な人が避難している公園の丘へと行く。
★4/29 「偽善を利用する黒い鳥の夢」
・場所は実家の寝室。高校生までは日常風景だった場所です。
過ちを犯した黒い鳥と格闘の末に何とか押さえ込む事ができました。
全身が真っ黒で首が長い。ダチョウやハゲワシのように首から頭にかけては羽が少ない。大きさは私と同じぐらい。
黒い鳥は隙あらば逃げ出そうと僕の押さえ込む力が弱るタイミングを伺っている。気が抜けない。
黒い鳥は殺す必要があるのだが、今の僕の力では押さえ込むので手一杯でした。
数時間から半日以上この状態が続くかもしれませんでしたが、黒い鳥が死ぬまでは僕は押さえ込むつもりでいました。
場合によっては僕の方が先に力尽きてしまうかもしれませんがそれでも構わないと本気で考えている。
黒い鳥は言う「私はこれまでハートを使って皆と会話をしてきた。間違った事はしていない。あなたもそう思わないか?」
ハートで会話をすると万人受けのよい口当たりのいい言葉で言っているが、その会話の内容は偽りと真実をごちゃ混ぜにした上に時には自身を偉大な存在だと人々に思わせるような操作が乗せられている事を知っていました。
そして黒い鳥はそれを知りながらも皆に聞いてもらうため、興味を惹く為の道具として、「ハートで話す」という行為を利用していたのも知っていました。
なぜ黒い鳥がこんな行動をしてきたのか、それは「真実を伝えても人が振り向いてくれなかったから」だと感じました。
黒い鳥はそこで人々から振り向いてもらう為、時には偽りを使い、時には言葉に影響力をより持たせるために自身を偉く見せようとしたようです。
黒い鳥に責任はあるが、真実に振り向かない人々にも責任はあると考えましたが、黒い鳥が「偽り」を口にしてきた事、人々をだまして来た事に関しては僕は許せませんでした。そんな衝動から黒い鳥と戦っているのだろうと感じました。
黒い鳥とそのあともしばらくの間会話は続いたのですが内容は覚えていません。
しかし最後に僕が口にした言葉は覚えています。
「偽りは偽りしか産まない!しかし真実はたとえ誤解されようといつかは真実を産むぅぅ~。」と寝言を言いながら目が覚めました。
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