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参考書籍04 虚無の微笑

こちらは無明庵発行「虚無の微笑」についての記事となります。


分割自我復元の参考書籍として必須ではありませんが、もしも自己判断において死人禅の技法を行う場合は読んでおきたい一冊を紹介します。

「虚無の微笑」悟った人たちえへの伝言 EO著

主な内容はある女性と、その女性が大きな猫と呼んでいる人と共に体験した、神秘体験についてのものとなります。

私自身、書籍内で書かれている神秘体験は未体験の為、十分な理解をしているとは到底思えず詳しく書くことは控えます。
これに関して語ることができるのは、書籍内で語られたことと同種のものを体験済み方のみだと思えます。

神秘体験についての記述の他には、無明庵の各掲示板や分割自我復元関連の比較的古い情報内、また、私の復元報告内で時折出てくる「死人禅」について解説が巻末にあります。

解説は図付きで分かりやすいので、復元作業と組み合わせて死人禅の技法を行う際の参考書として活用しています。

「死人禅」とは無明庵独自の瞑想技法で、本来はある神秘体験をする為に作られたようです。また、無明庵の手裏剣術で「無心剣」を行う際の基盤としても用いられています。

「死人禅」という名称がちょっと物騒なのは、ある種のフィルターのようなもので、条件反射的に想起される印象で拒否感を持ち、それに従うことを選ぶ方には本技法について関心を向けることがいよう配慮されているのかと私は思っています。無明庵発行書籍「自殺の自由化」と似たコンセプトかもしれません。

死人禅は自我復元の際にも効果が出る場合があるということで、初期には復元作業と並行して行うメニューに組み込まれていましたが、復元法の更新に伴い必須ではなくなりました。

最終的には自我率の判定依頼や復元メールのやり取りの内容等から鈴木崩残(EO)氏が効果がありそうだと判断した場合には個別に行うという方法に変遷しています。

書籍版の他にWordデータの入ったCD版もありました。(共に現在絶版)


死人禅の実践方法の説明は「虚無の微笑」以外に『宗教に汚染された地球人』・『廃墟のブッダたち』・『続/廃墟のブッダたち』・『地球が消える時の座禅』・『廃墟のブッダたち/外伝』の書籍内に記載があります。

この他にも『死人禅行法用CD』にA4サイズで印刷されたマニュアルが付属しますが、私は「虚無の微笑」内の説明が見やすいのでこちらを参考にしていました。

死人禅の実践に際しては解説が書かれたいずれかの図書の他にも、「死人禅行法ガイド音CD」・「茶碗」・「座具」が必要となります。詳しくはまた別の機会に記事にさせていただく予定です。

最後に、こちらの記事は死人禅を決して推奨するものではありません。技法が有効に働くか否か判断できた方はすでに他界しております。

今は絶版となってしまった書籍やCDとの縁を持てた上で、ご自身の状態を十分に俯瞰し自己判断の上で取り組む必要があります。

実践の結果、不幸となっても、幸せになっても、いずれにもならなくても、一切の責任は実践者自身にあります。


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