甘い話



25という数字はキリがいい数字のように思える。
通常運転をすると話が逸れてそれこそ寄り道をしてしまうから、単刀直入に

「パメラ」という曲を踊らせていただきました。

パメラ / flower
作・バルーン様

本家振付・おでんガールズ様
参考振付・安藤未知様、かもだしょ様、わに様、梅かっぱ様、凛空様

撮影編集・らいむ様
演出助手・Haggy.様


好きになってから冗談抜きで毎日連続で聞いていた
メロディ、歌詞が好き
なんといっても歌詞が好き
おでんガールズさんの振付と安藤さんたちの振付では同じに見えて全く違う感情が伝わってくるのはわたしだけじゃないと思う
安藤さんたちの動画を参考に練習をして感情も高めていた
一人で踊るから、全員を隅々まで見て文字通り繋いで踊った

この曲を踊るには5人じゃ分散し、1人じゃ有り余り溢れ落ちる、実は本当は2人で踊りたかったもので
2人というのは良くも悪くも一方通行で
1人を感じるのは2人を知っているからだし重い真っ直ぐな愛を向けられるのは目の前の1人だからだ

孤独で寂しくて気怠るくて諦めていて
でもそれを感じることが出来るのはあなたがいるから
あなたと居た日々があったから

この想いは、どう表したらいいかわからず仕草や言葉などでは片付けることがどうしてもできなかった

閑話休題

私はいつも踊ってみたの撮影をする時に目指しているものがあって、みんなもそうなのかもしれないけれど、動画よりライヴのほうがいいね、と言われることが多い
じゃあその「ライヴ感」を動画に収めることは出来ないのだろうか、と思ったんだ
あの高揚感、臨場感、迫力、なんといっても生感
動画の撮影って、別にやらなくてもいいんだけどアップカットがあったりドラマシーンなるものがあったり、それはそれで魅力的だし私も好き
その撮影をする度にカットが入るものだから不完全燃焼感を何度も経験するような感覚になる

それを取っ払いたかった
だから今回はカットを入れないワンカット撮影をした
カメラマンのらいむさんには結構体力と集中力のいる過酷なお願いをすることになってしまったんだけど
挑戦したい、と向き合ってくれた
且つ、私自身挑戦的だったのは「魔法」でワンカットだけれど変化を組み込みたかったしそれをしたい楽曲でもあった
編集で色味を変えることはできるけどそれは生じゃなくてもっともっと近く、現実でありたかった


2:05あたりのカメラワークはらいむさんの案でとても気に入っている
演出や構成でやりたいことは思い浮かぶけど、照明は専ら弱く基本的に毎回カメラマンさんに任せている
今回もらいむさんの案です
0:00イントロのカメラワークと花が途中から現れるのを今回メインにやりたく、綺麗に叶えてくれて最高のカメラマンです
そして、全てを叶える為に居なくてはならない存在だったHaggy.さん
あの花の演出はHaggy.さんがいなかったら出来ていなかったし裏でせっせか花屋さんをしてくれたの
沢山走らせてしまったし沢山イメトレしていて可愛かった、メイキングをお楽しみに



私の頭に思い描いた演出と構成にアドバイスをくれ
ノーカット撮影をしたい想いにこの曲の雰囲気とテーマとメロディを合わせたり細かい拘りを沢山しました。
妥協することなくやりたいことを全て出し切ることができたのは紛れもなくお二人の力があってのことです。
そこに大前提素敵な曲を生み出してくださったバルーン様、感情移入させる振付を考えてくださったおでんガールズ様、何度見ても涙を流させてくる構成を考えられていて参考にさせていただいた安藤未知様、かもだしょ様、わに様、梅かっぱ様、凛空様、この場を借りて熱く深く感謝申し上げます。愛しています。


今出来る今考えられる全てを出し切ったと思う

大切にはできなかった誕生日という日を大切にさせてくれる

この日に投稿したかった
25というキリのいいこの日

そして、良いのか悪いのか「踊ってみたコレクション2022秋」という新しい投稿祭と被ってしまいましたので魂込めたこの作品をエントリーさせていただくことにした

驚いてほしいし、魅入ってほしい
感じて欲しい、寂しくなっても間違いじゃないよ

永遠と話し続けられそうだからそろそろ締めくくろう
兎に角、重い想い重いの

再生数で感じたい、感想を言葉で欲しい
コメントで彩って欲しい、いいねで見て欲しい
マイリスで宝物にしてほしい
好きに愛して欲しい

ここまで読んでくれてありがとう
これからも、最期まで、見届けてくれたら幸いです


致死量の愛を込めて



真夏果より



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