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Webライターの時間管理術!失敗談から学ぶ成功への3ステップ

「時間管理が難しくて思うようにできない……」

同じ悩みを抱えている方いませんか? ありがたいことに案件が取れるようになり、待ち受けていたのは次なる障壁……時間との闘いです。

こんにちは、なみ子です。
みなさん、時間管理どうしてますか?
副業でWebライターをされている方は時間に振り回されがちです。時間が取れない理由はさまざまですが、作業時間を確保したいという気持ちは同じですよね。

本記事では、Webライターを始めたばかりの時の時間管理の失敗談と、それを克服して成功するための4ステップをわかりやすく解説します。私自身、Webライターを始めるもっと前、通信教育の添削を在宅でやっていたこともあり、子育てとの両立に悪戦苦闘してきました。
その経験も含めて、具体的な対策を紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。


Webライター副業で失敗する時間管理の3つのパターン

時間管理って本当に難しいですね😢
私も日中に仕事を終わらせられず、深夜まで作業して、翌日疲れた状態で出勤するというパターンに陥りがちでした。ただでさえ夜型人間で朝が苦手なのに、睡眠不足でゾンビのような状態で出勤することが多々ありました🧟‍♀️

この経験を踏まえて、Webライター初心者の方々がつまずきやすい、時間管理に関する失敗例を3つご紹介します。

1. 作業工程を一度に進めようとしてパンクする

Webライティングには、リサーチ、構成作成、執筆、校正、入稿など複数の工程があります。これらをすべて一気に終わらせようとすると、どこから手を付けるべきか分からなくなり、結果的に時間ばかりかかることが多いです。

何にどれだけ時間がかかるかわからず、想像以上に時間がとられて泣きたくなることが何度もありました。お金の余裕のために、心の余裕がなくなってもいいの?と自問自答して落ち込むことも……😭

2. 受注数や締め切り管理が曖昧で納期に追われる

案件を詰め込みすぎると、納期直前に深夜まで作業するはめになり、睡眠不足で本業や家事に影響が出ることがあります。本業が忙しく残業、子どもが体調をくずすなど急にスケジュールが狂うことも多く、無理なスケジュールは負担が大きくなります。

テストライティングに3件同時に進めることになり、嬉しい反面、恐ろしさも😱 待っていたのは時間との闘い。ちょうど仕事も忙しく、さらに家族が病気になったことでスケジュールは大きく狂ってしまいました……。

3. 作業環境が整っておらず集中できない

家で作業する場合、テレビやスマホの誘惑、終わらない家事、子どもの世話などで集中できないことがよくあります。頭の中だけでスケジュールを組んでしまうと、作業時間が予定よりも長引きやすくなります。

スキマ時間って、副業していない時は自由時間だったので、つい休憩してしまい、「あっ、今仕事できたじゃん!何やってんだ……」なんて自己嫌悪することもよくありました。

Webライター副業を成功させる時間管理3ステップ

これらの失敗を防ぐために、具体的な時間管理の3ステップを紹介します。

ステップ1:作業時間を確保し、締め切りを逆算する

失敗例1のように、作業を一気に進めようとするとパンクしやすくなります。まずは、作業時間を確保し、計画的に進められるよう見直すことが大切です✨

・どの作業にどれくらいの時間がかかるのかを知る
→ 作業ごとにタイマーで測ると、時間の目安がわかり、計画が立てやすくなります!

・1日にどれだけ作業時間を確保できるのかを把握する
→ 出勤日・休日ごとに1週間のスケジュールを書き出してみましょう。思わぬスキマ時間が見つかることもあります💡

・締切の1〜2日前を目標にする
→ 納期ギリギリだと焦るので、余裕をもって納品日を設定するといいですよ!

・作業時間をブロック単位で確保する
→ 例:夜9時~10時は執筆、朝の30分はリサーチ など。決めた時間内に作業を終わらせる意識を持つと、集中力UPにつながります!

・短いスキマ時間は営業やリサーチに使う
→ スマホでできる作業をスキマ時間に進めることで、パソコンを開く手間が省けます!スマホでできる作業をリマインダーなどのアプリで入れておくとよりスムーズです😊

ステップ2:タスクを細分化し、すき間時間で進める

失敗例2のように、納期に追われないためには、作業を小さなステップに分けて進めることも大事です。
以下に主な仕事内容を細分化してみました!スマホでできる仕事、集中して時間を作ってやる仕事などの振り分けの参考になれば嬉しいです😌

① 営業・案件管理(仕事を獲得する)
・クラウドソーシングサイトの案件チェック
・提案書の作成
・クライアントとの連絡
・受注処理・契約内容の確認
・スケジュールの調整

② 事前準備(リサーチ・構成)(執筆前の準備)
・案件把握、クライアントの要望確認
・テーマの理解、締め切りの確認
・アウトライン作成(記事構成の検討・見出しの設定・キーポイントの整理)
・クライアントチェック(フィードバックの受け取り・必要に応じた修正)

③ 本文執筆(準備が整ったら執筆)
・リサーチ(必要な情報を集める)
・下書き作成(骨組みをもとに仮の文章を書く)
・本文執筆(章ごとに分けて書く)
・画像や図表の挿入(必要に応じて)

④ 校正・チェック(誤字脱字や文章の流れを整える)
・文章の推敲(読みやすさを改善)
・SEO対策の確認(検索エンジンで読まれやすくする工夫)
・誤字脱字のチェック

⑤ 納品(仕上げをして提出)
・最終確認(コピペ率、AI率、漢字率など、無料チェッカーを利用する)
・納品フォーマットの準備
・クライアントへの提出(ミスがないか最終チェック)

ステップ3:環境を整え、定期的に振り返る

失敗例3のように、作業環境が整っていないと集中できません。Webライターの仕事はどこでもできるのがいいところですが、その分誘惑が多いですよね😅 自宅ではテレビやスマホ、家事の誘惑があり、カフェでは周りの雑音が気になることも。
環境を整えることで、作業効率をグッと上げることができます!

・集中力が続かないときは、環境を見直す
→ スマホを遠ざける、作業場所を変えるなどの工夫をしましょう。リビングで作業していても時計やテレビが見えない向きで座るだけでも、気分が変わります!

・作業時間が予定より長引いた原因を探る
→ 例:「画像の選定に時間がかかった」「WordPress入稿に手間取った」など。次回に活かせるよう改善策を考えましょう。

・定期的に効率的だった作業方法を振り返る
→ 週1回や月1回、自分の作業を振り返り、良かった点を継続することで、どんどん効率化できます。

今すぐ実践!Webライター副業のスキマ時間活用法

副業では、まとまった時間を確保するのが難しいですが、時間の捻出がとても大切です! 以下の方法を取り入れると効果的に時間を生み出せます。

スマホを使ってできることをまとめよう

通勤や習い事の送迎の待ち時間にスマホでリサーチを進めたり、構成のアイデアをメモしたりしましょう。時間が限られているからこそ、集中して作業できることもあります!

家事の時間を短くする工夫をしてみよう

食洗機などの家電を活用したり、掃除を1日1部屋に分散する、洗濯は夜やって朝活するなど、家事の手間を減らしたり、時間を工夫することで副業に使える時間を生み出せます。

「ながら作業」でWebライティングの準備をしよう

駅まで歩きながら、洗濯物を畳みながらなど、何かのついでにできるタスクを探してみましょう。構成のアイデアを音声入力でメモしたり、知りたい情報を読み上げ機能で聞いたりと、工夫次第で意外にできることがあります。

20分の仮眠で集中力アップ!科学的に効果あり

時間確保したいのに、スキマ時間にどうして寝ちゃうの?と思われるかもしれませんが、これには科学的根拠があります。

特に作業効率については、集中力や記憶力の向上、精神的なストレスの軽減などが挙げられ、仮眠をとらなかった場合と比較しても、大きな差があることが研究結果から明らかになってきました。

日本睡眠科学研究所『仮眠とは?必要な理由や効果、効果的にとるコツをご紹介』

仕事や家事・育児に疲れた日、夜集中して作業する予定の日など、スキマ時間に仮眠を取るようにしたところ、夜の集中力が全然違いました! もし仮眠できる時間があれば、ぜひ一度試してみてください💡

Webライター副業で今日から始める時間管理のコツ

最後に、今回のポイントをまとめます。

  1. 目標と締め切りを決めて逆算する

  2. タスクを細分化してスキマ時間を活用する

  3. ブロックタイムで集中して作業する

  4. 定期的に振り返り、改善する

Webライター副業は、パソコン1台(場合によってはスマホでも一部作業可能)あれば始められる、初期費用がほとんどかからない副業です。とはいえ、時間管理ができないと納期に追われるだけでなく、生活リズムや健康に悪影響が及ぶこともあります。

今回ご紹介した方法を取り入れて、まずは小さな一歩からでも自分の時間管理を見直してみてください。スキマ時間を積み重ね、上手に集中力をコントロールできれば、家事や本業と両立しながらでも十分に成果を出すことができますよ。

これからWebライターを始める方、始めたばかりの方の参考になれば幸いです✨最後まで読んでいただき、ありがとうございました。よかったら「スキ」も押してもらえると励みになります🌞

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