思いつきで書き始めた小説
まず!
想像力を働かせてください!
想像力?
想像力を働かせてください?
想像力っていったい何なの?
あなたは想像力を働かせろ!
って言っているけど、どうして想像力を働かせなければいけないわけ?
だいたい!ここは何処であなたは誰なの?
私は・・・・・・・・
・・・・・・私?・・・・
えっと?・・・・あれっ❓・・・・・
ちょっと待って?・・・・・
今、話をしている私は誰?
あなたは誰かは分からない?
そして、私も誰か分からない?
あなたは私の事を知っているの?
私はあなたに質問をした!
あなたは私に対してこう言った!
『あなたが誰かをどうして私が教えないといけないんですか?仕方ない!あなたが誰かを教えないけれどもここはどこかだけ教えましょう!ここはロンドブランです!』
えっ?ロンドブラン?
ロンドブランって国の名前?それとも地方の名前?何なの?
『ここはロンドブランです!』
そうあなたが言うと、私の目の前に光が注いできた。そして、光が私の網膜に照らし出され私が眩しさに目がくらんでいると、次にガタンゴトン!ガタンゴトン!という音がして、電車がやってきた!あなたは、その電車に乗り、私に向かって『ごきげんよう!』こう言うと素早く去っていった。
私は1人取り残されてしまった。
辺りには何もない空間が広がっている。
私は不意に眠くなってしまった。
どうして眠くなったのかは分からない。
前に眠ったのがいつか分からないが眠くなってきた。
眠たくなった私はその場に座り込み、そして眠った。
眠りの中、頭の中に、『ここはロンドブラン!ごきげんよう!』この言葉が何度もリピートされてきた。
私は夢を見ていた!
夢を見ていた!という記憶はある!
ただ、どんな夢を見ていたのかは覚えていない!
どうして夢を覚えていないのだろう?
夢を覚えていない!なのに、どうして私の記憶のメモリーに夢を見た!という事を覚えているのだろう?
不思議だ!
夢を見たか、見ていないかは、わかる!
しかし、どんな内容かは分からない!
これに近い事って何だろう?
1ヶ月前の夕食を何を食べたか?というのに近いのだろうか?
1ヶ月前に夕食を食べたか、食べないかはたぶん食べている人が多いだろう。
しかし、その夕食を何を食べたかまで覚えている人間は少ないだろう。
しかし、そんな事を言ってもまれにきちんと覚えている人間もいる。
だから、夢を覚えている人間もいるだろう。
ほら、私の周りにも・・・・・
夢を覚えている人間が・・・・・
いない!
夢を覚えている人間?
夢を忘れる人間は多いが夢を覚えている人間はすくない!
いや、そもそも夢を明確に覚えている人というのはいるのだろうか?
『つづく』