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週刊ユグド通信Vol.17『愛を掴む! Ⅳ』

 チェンクロ主人公に想いを寄せている(?)仲間達第4弾。今回は新大陸~新世界を中心にお送りします。
主観とはいえ的は絞り混んだつもりですが終わってみれば40人超。恐るべしカリスマ。


好感度の基準

一概に『好感度が高い』だけでは分かりにくいので、ここでは主人公に対する好感度を★1~5で評価したいと思います。目安として受け止めてください。

★の目安


特別な感情がありそうななさそうな。少なくとも興味がある。好意的に見受けられる。

★★
常人よりは好感度が高いものの恋愛感情には一歩及ばない模様or保険として狙っている節がある。

★★★
慕っているが‘’それ‘’が恋愛感情なのか本人にもよく分かっていない。恋と断定はできない。

★★★★
どうも恋愛感情を抱いているように見えるが好きを公言していないor恋かはともかく強い執着がある。

★★★★★
好きを公言しているor傍目から見ても隠しきれない感情を抱いている。

ケ者の大陸

case.31 今日はあなたのお姫様【ラミミス】
(★★)

膝の上でゴロゴロ。

 天性の才に恵まれ過ぎて怠惰な生き方に終始する猫爪族の拳士ラミミス。あまり浮わついた話はないようですがお姫様抱っこされて以来身体に電撃が走るような直感を感じた模様。主人公は彼女にとって越えるべき目標でもありますが生来の怠け癖で鍛練するより甘えている姿が目につきます。

力説するラミミス。

(※)キャラ『天性の才ラミミス』第2部『9章』参照

case.32 私の居場所【シャロララ】
(★★★★★)

唐突な一目惚れ 

シャロララは少々惚れっぽい兎耳族のお姉さん。
一族の中でも指折りの体術の使い手で一目惚れした主人公を献身的にお世話してくれました。
彼女の献身は過去のトラウマに起因する寂しさの裏返しなのでそこまで主人公を好いているわけでもないのでは? とも思いましたがそうでもないようですね。

 想いは今も変わらない模様。

(※)キャラ『愛の白兎シャロララ』イベント『お年玉危機一髪!?』参照

case.33 忠義に留まらない【シェギギム】
(★★★)

その瞬間は恋のように。

犬鼻族の中でも忠義のシェギギム、称賛のテリリア、献身のチロルルは特に主人公に懐いており、私は『忠義三犬士』と呼んでいます。一見すると大差ない中で敢えてシェギギムだけを候補に挙げた理由は彼女の行動力に依る所が大きくなります。

他の二人は主人公を主としながらも第三者に尽くすことでも欲求は満たされます。一方シェギギムは他者に尽くしてもその欲求が満たされることはありません。だからこそ主人公の帰還時には単身ユグド大陸へ渡りますし潜艦世界では姿を求めてリンセと共に艦内を走り回りました。これを恋愛感情と呼べるかは微妙ですが忠義だけでは語れそうにありません。

どこまでもいつまでも。

 (※)キャラ『忠義一徹シェギギム』『忠義貫徹シェギギム』『潜艦の世界《忠義の機関士》シェギギム』参照

罪の大陸

case.34 強欲なるが故に【タチアナ】
(★)

色仕掛けが通じず焦るタチアナ。

 タチアナは監獄島に収監されていた強欲な詐欺師。
金品は勿論のこと知識欲や向上心も高く欲したものはあらゆる手練手管を用いて手に入れようとする狡猾な女性。出会った時から警戒されており、義勇軍に取り入った後も決して隙は見せない主人公に少し心惹かれるタチアナ。その想いは今も変わりません。

思い通りにならない相手ほど手に入れがいがある。

(※)キャラ『強欲な花タチアナ』絆の軌跡『罪の大陸篇』参照

魔神

case.35 可愛いだけじゃない【アルミルス】(★★)

執着の魔神は惚れっぽい。

 黒の根源討伐後も主人公を追いかけた魔神の一人がアルミルス。彼女には帰る(復興すべき)故郷は存在しません。それもあってか(別行動ながら)五年間主人公を追いかける形で旅を続けていました。
彼女の他にも何人か同行した魔神はいますが、その中でもアルミルスは執着の魔神。一度欲しいと思ったものは決して諦めません。それでも五年間の旅を経てかけがえのない仲間達に囲まれた結果、特定の人物に固執することはなくなりました。でも諦めたわけではありませんよ。

欲しいものは諦めない。それが執着の魔神。

(※)キャラ『執着の魔神アルミルス』『絡めとる執着の魔神アルミルス』第3部『セレステ篇11章』参照

case.36 信じてくれるから【トルウァトス】
(★★★★)

普段は主人公の影に潜むトルウァトス。

トルウァトスは副都や精霊島を度々大混乱に陥れた魔神。相手の思考を読み取るせいで攻撃は一切届かない上に言葉巧みに懐柔してしまう。全ては魔神に堕ちた事件に起因するのですが、それ故に人を一切信用しませんしことある毎に争いの火種を増やしていきます。
しかも歯に衣着せぬ物言いで意味深長に言葉を並べることから誰もが彼女を警戒し疑心暗鬼に陥ります。
そんな状況にほくそ笑みを浮かべる姿を見て尚真剣に向き合ってくれるのが主人公。

当初は自身の計算を狂わせる主人公を苦々しく感じていたようですが、打算なく信じてくれる彼を深層心理は一人占めしたいという欲求を抱えているようにも思えます。

本心を煙に巻くトリックスターは健在。

(※)キャラ『不和の魔神トルウァトス』『策動する不和の魔神トルウァトス』外伝『副都の一番長い日』踏破『相剋の精霊島』『義勇軍相撃』他参照

謀略世界

case.37 君の名を呼ぶ【キュア】

(★★★) 

どんな時でも仲間の為に。

キュアは謀略世界で生まれた空間に干渉できる子。
元々人見知りで警戒心が強いのに謀略世界で義勇軍とはぐれてファクトリーやスパイに追い回されたことでますます警戒されてしまいました。そんな状況でも義勇軍はキュアを見放しません。だからこそ窮地に立たされた時にキュアは主人公の名前を叫びます。
あまり素直な性格ではないので言葉には出しませんが特別な感情を抱いている可能性は高そうです。

名前を呼ばれるのは信頼の証。

(※)第4部『謀略の世界』参照

義勇軍

case.38 そっと密かに【マリナ】
(★★★★★)

この頃には既に想いを抱いていたのでしょうね。

 義勇軍の中でも初期面の一人マリナがいつから主人公に想いを寄せていたのかは定かではありませんが一目惚れという話でもなさそうです。

当時のマリナは生真面目が過ぎて仏頂面でいつもピリピリしており目の前に集中するあまり度々転んでしまいました。(今でもたまに躓きますけど)
そんなマリナが真の癒し手になるべく努力を重ねる過程を見守っていたのが主人公達義勇軍の初期面。
当時はまだまだ力不足だった彼女を信じて共に歩み続ける。それがいつしか恋慕に繋がったのでしょうね。

本当は内に秘めた想いはそっとしまっておくつもりだったマリナですが、遂に成り行き上自身の思いの丈を告白することとなりました。

みんなが幸せを感じる未来を望むマリナ。

(※)キャラ『熱き癒し手マリナ』『熱き司祭マリナ』第4部『CWC 遊戯×神仙』参照

acase.39 信じていますから【フィーナ】
(★★★★★)

全ての始まり。

フィーナとの出会いは第1部1章『フィーナとの出会い』に遡ります。結成間もない義勇軍は依頼の途中で魔物に囲まれた女の子(フィーナ)を助けます。
記憶喪失のフィーナが持つ謎の本クロニクルの正体を解き明かす為一行は賢者の塔の三賢者を頼ります。
この時点でフィーナの主人公に対する好感度は高めではありました。しかし決定打となったのはやはり黄金の魔女ファティマのアドリブがきっかけでしょうね。

詳細は割愛しますがファティマは輪廻世界の歴代運命の賢者が伝え受け継いできた記憶を完全記憶しています。即ちどんな行動を取れば如何なる結末を迎えるか500万通りのシミュレーションが頭の中に収まっています。いい加減変化のない繰り返しに飽き飽きしていたファティマは八つ当たりに魔獣をけしかけフィーナを責め立てました。過去世界の記憶なんて存在しないフィーナは何故責められているのか理解できません。答えに窮したフィーナの背中を押してくれたのが主人公。

運命の歯車は回り始めます。

この瞬間世界の命運は白紙のものとなります。
黒騎士というイレギュラーがあったとはいえ黒の王を倒すきっかけとなったこの事件をきっかけにフィーナの意志も揺るぎないものとなりました。そこから相思相愛にも関わらず告白に至るまで6年の歳月を費やすのですけどね。

返事は保留ということで。

(※)第1部『1章』『3章』フィーナ・レポート『2』他参照


この後は後記で幕を閉じる筈だったのですが、このタイミングで運営からとんでもない爆弾が投下されたのでその話を追記します。

聖都

case.40 一体いつから…【シンフォニア】
(★★★★★)

この時は軽く受け流されました。

 今では聖廟騎士団を率いる絢爛の聖騎士シンフォニアはいつから主人公に惚れていたのでしょうね。少なくとも出会った頃ではない様子。確認してみた所元々好感度は高かったようですが、決定的となったのは神仙世界で遭遇したある事件だったのでしょうね。

 時には無力感に苛まれるシンフォニア。

(※)キャラ『絢爛の聖騎士シンフォニア』『神仙の世界《光輝弊》シンフォニア』他参照


後記

 長い話になってしまいましたが、これで現状における主人公に対する好感度の高い仲間達のお話は終了となります。

しかしあのシンフォニアがねえ。ラヴィーシュもいつかは来るかと思いましたがこのタイミングで来ますし、シエンやシャロララは今も主人公に特別な感情を抱いていることが今年になって明らかになりました。
こうもラブコメラッシュが続くと運営は何か企んでいるのですかね? と勘繰りたくなります。

今回『薄命~年代記』は該当者無しとしましたが、候補が全く居なかった訳ではないのですよ。
薄命はかつてデートに付き合ったアンとお兄ちゃんと慕うラナが有力候補でしたが決定力に欠けました。
鉄煙、年代記、レムレスは全体的に接点が少なくリヴェラの仲間達は完全にリヴェラ推し。リヴェラ本人はフィーナの想い人でなければ靡いたかもしれませんが、重度のシスコンというか姉バカ過ぎてフラグが成立しません。新世界についてもまだ交流が少なくキュア以外フラグが成立ちませんが、遊戯や神仙は見込みのありそうな顔ぶれが何人かいますね。

八方美人でないとはいえセクハラ発言や奇行も目立つ我らが主人公君。今後も多くの仲間達から惚れられてしまうのでしょうが、誰が正ヒロインかよりもここまで関係を繋ぎ留めてしまった以上最後まで責任を果たしてくれることを願いたいと思います。

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