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シン・クロニクルCBT体験記2

シンクロニクルCBTが終了しました。
Ainは第一層のボスで詰んでお試し期間が終了してしまいましたが、今回は序章後に感じた愚痴中心のお話。

死神の影

第一階層のキーキャラとなるアンネとギュンター。
感のいい人は気付くでしょうけど、この二人には死神の影がちらつきますよね。

ダークファンタジーの宿命である以上、ギュンター隊の誰かは確実に亡くなるとみた方がいいのでしょう。
ただ警戒していたスカウトメンバーがイベントで亡くなることはなさそうですね。
(ヒロイン二人も最終戦までは生き残りそうですし)

ただ、メンバー増えると混乱しそう。かといって層毎に仲間総入れ替えされるとそれも辛いのですけどね。

オートプレイは善かれ悪しかれ

CBT最終日を読み間違えて第一層終盤をオートで駆け回っていたのですが、オートは便利であり不便でもありますね。

オートは最短ルートでエリアボスを目指すので途中の敵に先制アタックを仕掛けやすい反面、宝箱や薬草は回収してくれませんし、広場にいる敵に突っ込んで2グループまとめて相手をさせられることも…

このゲーム回復手段が限られるので、敵シンボルは各個撃破したいのですよね。
なので余程の戦力差がない限りはオート放置は危険となります。

戦闘のオートも便利っちゃなのですが『行動順の早い敵を狙え』とか『必殺技を温存』とか細かい指示が出来ないので雑魚敵に必殺技をお見舞いした挙げ句、高火力の敵を寸止めするという事態がしばしば。
『敵の数が多い』『ゴリ押し不可』な相手はマニュアルの方が早いし勝率も上がるので使い勝手は微妙な印象。

大体こいつらのせい

期間内クリアに失敗した大きな二つの要因。

一つがレイド戦。CBT中も調整が入ったので、プレテスト無しで始めていたら散々になっていただろうな。とは思いますが、敵の強さが半端ない。

魔人だけなら大砲(銀の弾丸)だけで事足りますが、問題は使徒。硬い強い遅いという厄介な相手で、ウチのような半端なシンクラーはかすり傷が手一杯。
にも関わらず後半の使徒は結構ぽこぽこ墜ちている印象で、あっという間に波が引いてしまうのですよね。

演出の都合もあるのでしょうが、魔人と使徒が時限+数量限定というのは正直やりづらい。
魔人も中途半端に削ると止めをかっさらわれるのですよ。(ウチの撃破報酬が~!)大体なんで仲間の一人が魔人化したのか来襲時説明がないのもCBTだからなのですかね。

で、対魔人用に雑魚で弾丸集めていたら無駄時間を過ごしたという色々本末転倒。

育成がしんどい

もう一つは周回で実績達成とレベル上げを続けた件。
スキップチケットもありましたが、正直AP消費してスキップの方が良かったなぁという印象。キャンプの会話は周回すれば大体見れるのですが、新加入の仲間のキャラクエスト開放条件がレベルなので無闇に育成していたのも失敗の一因。(魔人のキャラクエやれば何か分かるのか? とレベル上げ周回したのも敗因)

クエスト攻略だけならお気に入り数人育成して、それでもキツイ時だけ他の仲間育成すれば良いのですが、仲間増える度にキャラクエ開放って結構大変。
このゲームはチェンクロと違って一つのクエスト(ダンジョン)攻略が長いのですよね。

結果、満遍なく育てようとすると周回頻度を上げるしかないのに、パーティーから外したキャラは(紛失防止で?)装備外されるから再編がいちいちめんどい。

育成クエを作れば良いってもんでもない

ダンジョンがしんどいなら地上にアイテムもドロップするバトル一回分のクエスト(アリーナとか?)を設置する手もあるでしょうが、正直いらない。

ポケ○ン育て屋みたいにキャラを預けておくとレベルが上がる訓練所も止めてほしい。
かといって低レベルを育成するとなるとサブパに入れるしかないのも悩み所なのですよね。

演出でテンポが悪くなる

クロニクルにワードが追加される毎に演出が入るのですが、クエスト中やイベント中に入るとどうにもテンポをぶつ切りにされるのですよね。

システム上必要性はあるのでしょうが、頻度がねぇ。
特にクエスト失敗時に再読する時は、これはフラグ上重要なのかユーザーには判断がつかないのでスキップしづらいのですよね。どうしたもんだろ。

色々愚痴ってますけど、それでも…

「時間をかけてじっくり編成を考えて」これはRPGの醍醐味とも言えますが「スマホタイトルには不向きなのでは?」というのが今回のCBTの結論。

正直重たい話は確実でしょうし、運命の選択が後々どんな影響を及ぼすのか分からない点も多い現状。
物語は面白いし難はあれどゲームとしては楽しいですよ。上層なのでバトルは(ボス以外)さしたる厄介さはありませんでしたが、もう少し戦略性が高まればとは思います。(現状は弱ったキャラを退避させたり、睡眠付与で助かった程度にしか理解していない)

厳しいことを言えば、あまりに人を選び過ぎる作品ですね。ウチはチェンクラーなのですうっと受け入れられる面もありますが、思い入れのない新規層のライトユーザーが踏み留まってくれるか少々心許ないです。

勿論12/15の正式リリース後は今回の反省を生かしゴリゴリ進めたいし布教もしますが、如何に良い作品でもシン・クロニクルを巡る戦いは確実に厳しいものとなりそうです。

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