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週刊ユグド通信Vol.99『チェンパロの世界検証6』
チェンクロのパロディ探して第6弾。少なくとも第10弾までは続けられるくらいにはまだまだネタは埋まっています。
・表示の見方
No.○『元セリフorタイトル』
【画像】
第○部-第○章-第○話『クエスト』
or
キャラorイベント『クエスト』
解説
(※)No.は累計の通しになります。
No.51「ふふ、卑怯もラッキョウもあるものか!」
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「卑怯もラッキョウも…」はウルトラマンタロウに登場したメフィラス星人(二代目)が、自販機に潜んで近付く子供達を半身麻痺にしたことを咎められた際に放った開き直り。外面紳士な初代の兄に比べて姑息で粗野なことから当人の人気はイマイチだが、このセリフ自体はネタとして後の作品でも度々活用されています。チェンクロでは無法者の野武士が村人を人質にして小屋に立て籠った際に粋がっています。
No.52「まだだ! まだ終わらんよ!」
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「まだだ! まだ終わらんよ!」は『Zガンダム』で繰り広げられたグリプス戦役の最終盤、ネオ・ジオンのハマーンとティターンズのシロッコの挟撃で窮地に追い込まれたクワトロ大尉が叫びます。少なくとも三下海賊が粘っても様にはなりません。
No.53「ヒャッハー!」
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「ヒャッハー!」は『北斗の拳』で世紀末を生きる悪党"モヒカン雑魚"達の雄叫び。しかし原作では「ヒャッハー!」とは言っていない(ヒャッホーはあった)とのこと。それでもスピンオフや関連作品では定番化しており最近では"モヒカン雑魚"そのものを指す固有名詞としてヒャッハーが使われることもあります。因みに上のシーンでは探求者のテトという少女がハグレモノ少女に襲われています。
No.54「こいつ、直接脳内に…!」
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「こいつ、直接脳内に…!」は、知っている人は知っているネットスラング。詳細は下記参照。因みに上の画像はピリカが万象鏡を初めて使いこなしたシーンになります。
No.55「黒い三連星」
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『黒い三連星』はガンダムに登場したジオン軍のエース級小隊でJSA(※)という三位一体の連携技を得意とするが、どちらかと言うと隊長のガイアが踏みつけられるシーンの方が有名だったりする。チェンクロではアイリがフィーナとソーニャを巻き込んで黒紅の三連星と称しゲンリュウサイの妖怪軍団に挑みました。
(※)JSA=ジェットストリームアタック
No.56「第七封印」
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『神器使いの決着〈突〉』
第七封印とは新約聖書の最終章『ヨハネの黙示録』で語られる世界を終末に誘う現象の一つ。少々難解なのでウチはこれ以上説明出来ません(うろ覚えですがEVAにも同じモチーフがあった記憶)。チェンクロ内では地上滅亡を企む魔神ミスランの野望を阻止すべくプレイアディスが神器のリミッターを解除する際のコード入力として用いられます。
No.57「キャーッ、のび太さんのエッチ!」
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説明不要とは思いますがアニメ『ドラえもん』にてのび太君がしずかちゃんのお風呂に乱入する等のハプニングが元ネタでしょうね。因みにこのシーンは亀との乱闘で主人公の水着が脱げています。
No.58「さあ、さあ、さーアサァサァサァ!」
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起源は歌舞伎の掛け合いで行われる常套句ですが、ここはドラマ『半沢直樹』における半沢と協力者の大和田が不正に手を染めた曾根崎を追い込むシーンを意識したものと思われます。因みに上記は押しの強い店員さんがパメラスに水着を薦めています。
No.59「当たらなければどうということはない」
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「当たらなければどうということはない」は『ガンダム』に登場するシャア少佐がガンダムに動揺する部下スレンダーを叱咤した言葉。残念ながらスレンダーはこの直後にビームライフルの直撃を受け絶命します。チェンクロでは破壊の意思に身体を乗っ取られたキララネとクーシャンが相対しています。
No.60「諦めたらそこで試合終了ですよ…?」
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『夢から覚めぬ夢1』
「諦めたらそこで試合終了ですよ…?」は説明不要かとは思いますが、『SLAM DUNK』に登場する湘北高校バスケ部の監督を務める安西先生が大差をつけられた山王戦で敗北を覚悟した主人公桜木を鼓舞した言葉になります。類似したセリフには同バスケ部三井の回想でも安西先生の「諦めたらそこで試合終了だよ」がありますがどちらが元ネタとして近いかは各々の判断にお任せするとして、リーゼロッテがぴりついているのは次回作の主演が決まらないからになります。
後記
下記でも触れていますがガンダムとジャンプのネタは他作品と比べて案外多いのですよ。そこで今回からジャンルを独立させることにしました。
まとめ
・今回までの元ネタの累計(+は今回分)
補足
・今回からジャンプとガンダムネタをアニメから独立させます。
・名言を言葉に改定します。
アニメ(ラノベ、漫画)4+1
ガンダム2+3
ジャンプ(全般)3+2
テレビ(CM、ドラマ、バラエティ)4+1
特撮2+1
ゲーム(セガ、スクエニ)18
映画(文学)13
言葉(名言、格言、スラング)1+1
キャラ1
伝説(神話)1+1
偉人1
今回は以上となります。